【世界に誇れる】世界を変えた日本発祥のモノ10選

【世界に誇れる】世界を変えた日本発祥のモノ10選

 

長い歴史と独特の文化を持つ日本ですが、日本の技術力や固有の文化は世界に誇れるものでもあります。

筆者は現在アメリカに住んでいるのですが、外国人の方々と話していると、「これって日本発祥のモノだよ」と日本人である僕が逆に教えてもらうこともしばしばあります。

 

多くの日本人が知らないくらい日本発祥のモノや発明品が多いということですね。

ということで、本記事では「あれ、これ日本発祥のモノだったの?」というモノをまとめてみました。

 

日本発祥のモノ10選

 

①カラオケ

 

カラオケは言わずとしれた「日本発祥」のものです。

今ではフィリピンをはじめ、多くのアジアの国々にカラオケがたくさんあります。

 

ちなみに「Karaoke」という英語ですが、よく「人前で歌う」という意味の動詞として使われることもあります。

「ググる」みたいなノリですね。

 

②じゃんけん

 

カラオケに続いて「じゃんけん」も日本発祥です。

江戸時代から始まり、もともとは「手だけで遊べる遊戯」として広まっていきましたが、今では世界でも認知されていますね。

 

ちなみに英語でじゃんけんは「ロック、ペーパー、シーザー」と言われています。

 

ロック=グー

ペーパー=パー

シーザー(ハサミ)=チョキ

 

という感じです。

鬼ごっこでの鬼ぎめや、チームなどを分ける時に何かと便利なので、よくじゃんけんが行われますが、海外ではコイントスや帽子を投げて決めることも多いです。

 

③カップラーメン

 

世界初のカップラーメンは日清食品の安藤百福さんが考案した、1971年発売の「カップヌードル」だと言われています。

言わずともこれはものすごい発明ですね。

 

今では一日に何万個ものカップラーメンが世界で食べられています。

 

④乾電池

 

乾電池は明治時代の発明品です。

1894年に日清戦争が勃発しますが、この時満州の寒い気候に軍用電池だけが使用できたことで、「満州での勝利はひとえに乾電池によるもの」とまで言われました。

 

今では乾電池は生活に当たり前のものですね。

 

⑤カメラ付き携帯電話

出典:カメラ付き携帯電話

 

世界で初めてカメラ付き携帯電話を発売したのはシャープです。

2000年に商品化されたのですが、この時に世界に衝撃を与えました。

 

「スマホ時代」になってから、だいぶ遅れてきていますが、ここ時から「ガラケー時代」までは、日本メーカーの全盛期とも言えますね。

 

⑥絵文字

 

ガラケーといえば、「絵文字」もそうですね。

そもそも考えてみれば、メールで感情を伝える手段として絵文字を考えた人は天才ですね。

 

もともとはポケベル時代に「ハートマーク」が使われてたことから進化していったと言われ、ガラケー時代になるとこれが主流になっていきます。

2016年にはニューヨーク近代美術館に、「芸術」として展示されたり、オバマ元大統領が日本に訪問したときは安倍首相に「絵文字をありがとう」と日本発祥の一例として感謝を言ったこともありました。

 

すごいですね。

 

⑦数独

 

数独とは数字を使ったパズルですが、これも日本発祥です。

英語では「Sudoku」とそのまま表現されます。

 

新聞の端っこに数独があったり、バスで数独を必死にやっている方などよく見かけますが、アメリカでもかなりの人気を誇る数字を使った遊びです。

 

⑧回転テーブル

 

中華料理屋さんでよく見る「回転テーブル」なので、中国発祥のモノだと思いきやこれも日本発祥です。

大皿料理で何種類もの料理が運ばれる中華料理は、取り分けるのに大変だということで、横浜中華街から回転テーブルが広まっていきました。

 

今では中国や他の海外でも「回転テーブル=本格的な中華料理」のイメージがありますね。

 

⑨DVD&CD

 

DVD&CDは「戦後日本のイノベーション」の代表例としてよく取り上げられますね。

日本の経済にもかなり大きな影響を与え続けています。

 

⑩ノートパソコン

出典:J-3100シリーズ

 

そして最後になりますが、ノートパソコンも日本発の発明品です。

世界で最初の1号機は、1989年に登場した東芝のDynabook J-3100 SSだといわれています。

 

今ではもう当たり前となりつつありますが、当時「持ち運べるパソコン」として世界に衝撃を与えました。

この十数年後に「片手で操作できるパソコン」としてスマホが登場しますが、時代の流れは面白いものですね。

 

日本メーカーも1990年代までは業界を圧倒していましたが、2000年代から今に至るまでに優位性はかなり低下してきています。

今後中国などがこの分野の主流になってきていますね。

 

 

ということで、本記事では「世界を変えた日本発祥のモノ10選」をご紹介してきました。

衰退していったものから、未だに世界で人気を誇るものまで様々ですが、これらを知っておくと海外で生活していく中で色々と会話の幅が広がるかもしれません。

 

特に1970年から1990年代にかけての日本の発明品はすごいですね。

これらは日本人として知っておいて損はないのかもしれません。