本記事では今年8月にタイに行ってきましたのでその旅行記をご紹介しています。
アユタヤには多数の歴史史跡をはじめ、ゾウに乗れたり、のんびり池で魚釣りが出来たりもするので、とにかくおすすめです。
こちらの記事でもご紹介している「タイ パタヤ」のようなビーチではしゃいだり、「ナイトライフをエンジョイ!」などの派手さはないにしても、アユタヤは大人な旅が出来る、歴史好きにはたまらない場所だということをこの記事では強調していきたいです。(インスタ映えも)
アユタヤとは?
西暦1351年から1767年の約400年の間タイに存在したアユタヤ王朝(タイ全土、ラオス、ミャンマー、カンボジアの一部を領有するほどの勢力を誇っていた)の首都があった場所で、特に現在のアユタヤ歴史公園には当時の寺院や王宮の遺跡が数多く残されている場所です。
1991年には「アユタヤ歴史遺跡」としてユネスコ世界遺産に登録されています。
とにかく「古都」だということなので、「なるほど。バンコク&アユタヤの位置関係は日本でいうならば京都(バンコク)&奈良(アユタヤ)みたいなものなんだな、ふむふむ」なんてのをとりあえずメモしてアユタヤの歴史公園を見たいがためにはるばるバンコクから鉄道に乗って3時間の日帰り旅に出ることにしました。
①バンコクからアユタヤへ
バンコクからアユタヤへは国鉄を利用しました。
電車の種類や等級などに様々な種類があり、最安値は15バーツなのでお金を少しでも節約したい方には国鉄で行くことをおすすめします。
またタイの国鉄はかなりレトロなので電車好きや時代を感じたい方にはおすすめです。
※電車には4種類あります。
スペシャル特急(弁当付き) 所要時間: 1時間半 料金: 315バーツ
特急 所要時間: 1時間半 料金: 2等245バーツ 3等165バーツ
快速 所要時間: 1時間40分〜2時間 料金: 2等65バーツ 3等45バーツ
普通 所要時間: 2時間〜2時間半 料金: 1等66バーツ 2等35バーツ 3等15バーツ
所要時間や出発時刻などは基本的に予定通りにはいきません。
世界最高と呼ばれている日本の電車と比べるとアンフェアな感じはしますが、僕がアユタヤに行った時も電車は30分遅れで発車し、着いたのは予定よりも1時間遅くなりましたので国鉄を利用する方はその辺も注意が必要です。
⇨のんびりノスタルジックな電車に乗ってタイの町並みを眺めながら行きたい人におすすめ
その他のアユタヤへの行き方
①ロットゥー(乗り合いバン) 60バーツ
②タクシー 約1500バーツ
③旅行会社のツアーを利用
②アユタヤ駅に着いたら
アユタヤに着いたのは11時頃でしたのでとりあえず自転車をレンタルして遺跡群へ行くことに。
駅前には例の通り、タクシーやトゥクトゥクなどが駅に着いた途端の観光客に片っ端から声をかけてますので、利用したい方はいいですが、それ以外の方はやんわり断るのがいいでしょう。
駅前には自転車やスクーターを借りれる場所があるのでそこでパスポートのコピーを預けて名前などを記入したらすぐに借りることができます。
値段
ママチャリ 50バーツ
マウンテンバイク 100バーツ
スクーター 200バーツ
という具合になっております。(安い‼)
③自転車でアユタヤ歴史公園へ
駅前の屋台で軽くお昼ご飯を済ませ、50バーツでママチャリをレンタルして早速アユタヤ観光の中心部である歴史公園へ!
ワット・プラ・マハタート
ワット・プラシー・サンペット
417年間タイの首都として栄華を誇った古都アユタヤ。
さすがに歴史群は壮大です!
ビルマのコンバウン王朝に侵攻(1767年)された際にかなりの寺院などが壊されたみたい(この戦争がアユタヤ王朝崩壊の原因)なのでやはり残っているのは瓦礫や斜塔のような曲がった仏塔ばかりですが、これがまた遺跡好きにたまらんのですね。
その後かなり丁重に保存していたのか、仏教関連の遺跡や仏塔などもたくさん残ってはおります。
侵攻の際にビルマ軍が切り取った仏塔の頭を菩提樹が長年の年月をかけて持ち上げたものです。
不敬ではありますが、これがまたタイの人々にとっての信仰の対象となったみたいです。(微笑を浮かべている表情はまさに仏様ですね)
歴史公園付近には市場や寺院などもたくさんあり、地元の人達も多くいます。
池で魚を釣っている子供達も。
僕も参加させてくれました。(優しい)
④アユタヤではゾウに乗ることができる
ワット・プラシー・サンペットの近くにはゾウに乗ることができる場所があります。
歴史公園の周りを歩いていると普通に道路にゾウが歩いています。w (ウンコがその辺に転がっている)
ということで実際に乗ってみることに。
値段は一人500バーツ+ゾウ使いへのチップ
観光客価格ですが、せっかくなので是非乗ってみるのがおすすめです。(乗り心地良好&インスタ映え)
⑤ロットゥーに乗ってバンコクへ
帰りの電車はタイミング悪く&遅延の為、2時間後に来るということなので、さすがに帰りはロットゥーで帰ることに。
レンタル屋さんで自転車を返してパスポートのコピーを受け取り、ロットゥー乗り場まで歩くことに。
アユタヤからバンコクまでへのロットゥーの料金は1人60バーツ。帰りは2時間ほどでバンコクモーチット駅に着きました。
時間&楽さを考えるとロットゥーが断然おすすめです。
アユタヤはおすすめです
ということで本日はバンコク〜アユタヤ日帰り旅行ということでご紹介していきました。
アユタヤでは自転車を借りることができる&歴史群などが割と近くに集まっているため日帰りでもかなり時間がありゆっくり観光することができました。(途中子供達と30分ほど釣りもしたし)
アユタヤの人達は本当に親切で何かあるととにかく助けてくれます。(一緒にロットゥー乗り場まで付いてきてくれた!)
タイ・アユタヤの魅力を感じた方、ぜひ実際に行って見るのをおすすめします。
以下の「Voyagin」というサイトでは主に東南アジアのツアーがわりと安く提供されているので個人的におすすめです。
団体ツアーに特化し、割引やセールなどもやっているのでぜひチェックしてみると良いかもしれません。
コメントを書く