【テレビ事情】アメリカと日本のテレビの違いをまとめました

【テレビ事情】アメリカと日本のテレビの違いをまとめました

 

当ブログ「ミナトのすゝめ」では日本とアメリカの文化比較をしています。

ということで、先日このようなツイートをしました⇩

 

 

アメリカのテレビ、ニュースをよく見る方はこれわかってもらえるかもしれませんね。

 

本記事ではアメリカと日本においての「テレビ番組」の違いに関して詳しく解説していきます。

近年日本では若者の「テレビ離れ」がよく言われてますが、アメリカではどうなのでしょうか。

 

「テレビはつまらない」という声が日本の中で結構ありますが、アメリカ人はテレビに対してどのように思っているのでしょうか。

「アメリカのドラマや映画は見たことあるけど普通のテレビ番組って日本とどう違うの?」

 

このような疑問にお答えしていきます。

 

 

アメリカのテレビの基本情報

 

 

アメリカでは4大ネットワークとその他のローカルチャンネルやケーブルチャンネルに別れます。

アメリカではケーブルチャンネルの加入率が圧倒的に多く、国民の60%〜70%が加入していると言われています。

 

したがって、アメリカではテレビ=ケーブルチャンネルを含めたテレビというのが前提となりますね。

 

アメリカの4大ネットワーク

ABC (主な番組: オスカー)

CBS (主な番組: ビックバンセオリー)

NBC (主な番組: Saturday Night Live)

FOX (主な番組: スーパーボウル)

 

 

アメリカにおけるテレビ離れ

 

 

日本同様アメリカでも多くの人(特に若い人)がテレビを見なくなってきてます。

 

その原因は言うまでもなくインターネットです。

多くの家庭では日本同様にネット通信可能なテレビがあり、お茶の間ではテレビ番組ではなくYouTubeやNetflixなどのコンテンツを中心に観ている家庭もあります。

 

スポーツ中継は例外

 

テレビ離れが叫ばれる一方、アメリカが日本と大きく違うのは「スポーツ中継」です。

 

例えば、スーパーボウル(アメリカンフットボールの優勝決定戦)では毎年全米で50%以上の視聴率が取れます。

また、メジャーリーグの優勝決定戦である「ワールドシリーズ」でも同じくらい、またはそれ以上の視聴率を叩き出すことがあります。

 

日本でスポーツ中継が視聴率を取れるのは主にオリンピックやワールドカップです。

あとは日本シリーズ、タイトルマッチ(ボクシング)くらいでしょうか。

 

そのプロ野球でさえも近年ファン減少が叫ばれています。

ということで次にアメリカと日本のスポーツ中継の違いをみていきましょう。

 

 

スポーツ中継の違い

 

 

日本のテレビに関して、よく不満の元として言われるのが「スポーツ中継の少なさ」です。

 

日本ではテレビをつけてスポーツ中継を観ようと思ったら野球くらいしか選択肢がありません。(近年では野球中継もかなり停滞気味ですが)

 

あとはたまに見れるのはメジャーなスポーツ、駅伝、相撲、テニス、ゴルフ、サッカー、フィギアスケート、バレー、などなど。

これらも全て、ワールドカップやWBC、オリンピックなどと同様で「大きな大会」のみでしか、取り扱われません(相撲は例外)。

 

アメリカでは「4大スポーツ」と呼ばれる、野球、アメフト、バスケ、アイスホッケーの主流なスポーツを含め、サッカー、ゴルフ、ボクシングなどのスポーツ中継が常に見れます。

というのも、前述したようにアメリカではローカルチャンネルやケーブルテレビの量が日本とは比べ物にならなく、加入率も圧倒的に多いです。なのでスポーツ中継だけでなく他のテレビ番組も多様でニッチなものが多くあります。

 

釣り専門チャンネルや24時間料理の紹介しかしない番組などもあります。

また、近年ではFacebookがアメリカのサッカーリーグの中継を始めたということでさらに選択肢が増えそうですね。

 

 

お笑い番組の違い

 

 

日本とアメリカの「お笑い」の違いを比較するにはあまりにも違いがあるので歴史的背景から見ていかなければなりません。

日本ではお笑いの原型と言えば、「落語」や「漫才」、「喜劇」、「紙切り」などの「演芸」から始まり、近年では「コント」や「大喜利」などが人気ですが、これはボケやツッコミがいたり、「オチ」が存在する前提でことが進んでいきます。

 

ではアメリカのお笑い番組はどうでしょうか。

アメリカのお笑いと言えば「スタンドアップコメディ」が主に思いつきますが、日本のお笑いと大きく違うのが、一人の芸人がステージで数十分もの間ネタをやる(話す)、という点です。

 

また、主に笑いのネタにするのは、政治や性的なものです。

そして、芸人は「常に人気者」であり、日本の芸人さんがキャラづくりでよくやるような「バカ」や「ブサイク」ネタで笑いはあまりとりません。

 

ということで、日本とアメリカのお笑いでは大きく違うのが分かります。

日本の多くの方がアメリカや英語圏のお笑いを理解できないのが現実であります。

 

筆者も未だにスタンドアップコメディの面白さがわかりません…

 

シットコムについて

 

アメリカのお笑いを語る上で欠かせないのがシットコムについてです。

シットコムとはSituation Comedyの略でドラマ形式のコメディ番組です。

 

日常の何気ないシーンをドラマにして笑いを取る、という手法です。

主なドラマを上げると、「フレンズ」や「フルハウス」などがありますが、アメリカだけでなく日本を含む多くの国で大人気ですね。

 

日本でこの形式のコメディドラマはあまり見ませんが、志村けんさんがたまにやっていたりしますね。

一応「バカ殿」もシットコムのジャンルで良いかと思います。

 

シットコムは面白いのでおすすめです。

 

 

バラエティ番組の違い

 

 

バラエティ番組においても大きな違いがあります。

 

日本のバラエティ番組では、ひな壇にタレント&芸人(数十人)が座ってトークをしたり、VTRを見たりするのが一般的ですが、アメリカでは出ている演者の数がもっと少ないです。

 

「いいとも」のテレホンショッキングや「徹子の部屋」などが良い例かもしれませんね。

あんな感じで司会の人とゲストが二人で話すタイプのトーク番組がアメリカでは主流です。

 

クイズ番組やゲームをみんなでやる(Game Show)形式のバラエティー番組はアメリカにもあります。

ここで大きく違うのが、アメリカでは「負けたら罰ゲーム」ではなく、「勝ったら賞金」という点です。

 

負けたら罰ゲームをやるというのは世界でも非常に珍しく、「Batsu Game」という言葉が英語版Wikipediaで「日本のお笑いやバラエティでは主流の番組構成である」というふうに紹介されているほどです。

 

 

ドラマの違い

 

ドラマは言うまでもないかもしれませんね。

日本とアメリカでは圧倒的に違います。

 

そもそもスケールが違うというふうに言ってしまえばおしまいですが、具体的な違いを出すとすれば、

日本は俳優や女優重視(ジャニーズばかり)でそのキャラクター中心の構成ですが、アメリカはあくまで演者ではなくストーリー中心の構成です。

 

また、日本のドラマは「感動モノ」、「学園モノ」、「医療系」のジャンルに偏っていて、内容もコミカル&視聴率重視な作品が多いですね。

 

また、規制が厳しすぎるという点も言えます。

これはどっちが良いかとか、どっちの方が優れているとかではなく、「比べる対象がそもそも違いすぎる」と言えるくらい、日本とアメリカのドラマは別物です。

 

 

まとめ

 

ということでまとめると、アメリカと日本のテレビには大きな違いが多数あると言えますね。

テレビというのは国の文化に大きく影響するのでテレビの違い&特徴を知っていると、アメリカに旅行や留学する際に便利かと思います。