【雑学】マクドナルドのすごさを5分で解説します

【雑学】マクドナルドのすごさを5分で解説します

 

「今さら感」があるかもしれませんが、「マクドナルド」はすごいです。

特にアメリカに住んでいるとそのすごさがよく伝わってきます。

 

ということもあり、先日ツイッターにてこんなことをつぶやきました⇩

 

 

こんなのはまだまだ序の口で、本記事では「マクドナルドのすごさ」というものをさらっと数字や統計を使いながら見ていきましょう。

 

マクドナルドのすごさ

 

言うまでもないかもしれませんが、マクドナルドとはアメリカ生まれの「ファストフードチェーン店」です。

「マクドナルド兄弟」というスコットランド系のアメリカ人が始めたもので、当初はハンバーガーではなく、ホットドッグを販売していました。

 

今では「ハンバーガー&ポテト」のイメージが強いので驚きですね。

現在世界の外食産業において、店舗数世界第2位を維持しています。

 

ちなみに1位は「サブウェイ」ということになっています。

これも驚きですね。

 

出典:List of the largest fast food restaurant chains

 

日本では、1970年代に貿易会社の「藤田田さん」が最初にマクドナルドに着目し、1971年に日本初のマクドナルド1号店を銀座にオープンしました。

これは「日本初」というよりも、「アジア初」ということで非常に注目されていました。

 

今でも日本には3,000近くの店舗数がありますが、この数字はアメリカに次ぐ世界2位となっています。

ちなみにアメリカには14,000店ほどのマクドナルドが全米にあります。

 

ダントツですね。

 

ではここから、「マクドナルドのすごさ」を詳しく見ていきましょう。

 

①180万人の従業員

 

巨大企業は雇用を生みます。

現在マクドナルドの従業員数は180万人と言われていて、この数はフィラデルフィア州の人口よりも多いと言われています。

 

トヨタ、ホンダ、日産、三菱、スズキ、スバル、日本のトップ自動車メーカーすべての社員数を足しても数100万人程度です。

日本の人口で言えば、熊本県の人口がちょうど180万人くらいです。

 

②毎秒75個のハンバーガー

 

「毎秒75個のハンバーガーを売れている」とも言われていて、今時が経過しているこの瞬間にも世界の至るところで、マクドナルドのハンバーガーが売れています。

年間にしてなんと50億個のハンバーガーが売れていて、そのだけの数のハンバーガーを提供するために2,500万頭の牛が毎年犠牲になっています。

 

残酷な話でもありますね。

 

③一日のお客さんの数⇨7,000万人以上

 

全世界で一日7,000万人以上がマクドナルドでなにかしらの買い物をすると言われています。

7,000万人というと異常な数字ですが、この数はフランス、イギリス、イタリアなどの国の人口よりも多いです。

 

もはや「国」ですね。

実際にマクドナルドの年間歳入が210億ドルくらいなので、この金額はブルガリアやスロベニアあたりの国々と同じくらいです。

 

④マックのロゴ>十字架

 

キリスト教の「シンボル」として知られている十字架ですが、マクドナルドのロゴの認知度はキリスト教をも超えてしまいます。

つまり世界的には、キリスト教のシンボルよりもマクドナルドのロゴの方がより多くの人に認知されていると言われています。

 

二千年以上歴史のあるシンボルよりも「有名」というのもすごい話ですね。

 

⑤ドナルド>サンタクロース

出典:https://viknews.com/share/ronald-mcdonald-called-in-japan.html

 

上記の「マックのロゴ>十字架」に少し似ているかもしれませんが、ドナルド・マクドナルドはサンタクロースよりも知名度があるみたいですね。

「ファストフードネーション」という著書では、アメリカの小学校に通う96%の子供がドナルド・マクドナルドのことを認知しており、この圧倒的な認知度はサンタクロースをも上回っていると書かれています。

 

架空のキャラクターにおいて、ドナルド・マクドナルドが唯一サンタクロースに知名度で勝っています。

 

マクドナルド⇨問題点あり

 

数字や統計で見てみるとマクドナルドのすごさがよくわかりますね。

しかし、マクドナルドはすごいのですが、それによって問題点もたくさんあります。

 

上でも書きましたが、大量の牛肉を消費しているためそれが地球温暖化の大きな原因にもなっています。

また、高カロリーのファストフードなので健康面での不安もありますね。

 

大人は「自分のチョイス」によって食べるからまだ良いかもしれませんが、子供がマクドナルドばっかり食べるようになってしまったらそれこそ深刻ですね。

ビッグマックのドリンク+ポテト付きのセットメニューを食べたら、そのカロリーを消費するのにものすごい運動量を要しますが、アメリカでは子供の肥満が社会問題になっています。

 

これを加速させているのは外でもないマクドナルドです。

今後ヴィーガンメニューなど、ベジタリアン向けのビジネスに移行していくともっと良いのかもしれませんね。

 

以下の記事ではマクドナルドに引き続き、「ウォルマートのすごさ」を詳しく解説しています⇩