【わりと深刻】アメリカで最も凶悪なギャングと米国の政治問題

【わりと深刻】アメリカで最も凶悪なギャングと米国の政治問題

出典:トランプ大統領が徹底した排除を宣言。アメリカで最も恐れられるギャング「MS-13」の資金源は?

 

 

はじめに▼

僕「アメリカで最も凶悪なギャングと言えば?」

アメリカ人「MS-13かな」

僕「トランプ大統領も結構前に“あいつらは徹底して排除する”って言ってたね」

アメリカ人「彼らはアメリカ人ではなくほとんどが移民だからね」

 

 

銃や薬物売買などいわゆる「ブラックマーケット」のネットワークは、大陸にある国々と島国である日本では規模が違います。

例えばアメリカ大陸では、「銃はアメリカから中南米に渡り、薬物は中南米からアメリカに流れる」とも言われています。

 

これらの違法なマーケットで得たお金が暴力団・ギャングの資金源になっています。

本記事ではそんな「アメリカで最も凶悪なギャング集団」とも悪名高いギャング集団について詳しく説明していきながら、アメリカが抱える政治問題について解説していきます。

 

 

アメリカの治安

 

「アメリカは治安が悪い」ということで日本でも有名ですが、これは本当です。

日本に比べアメリカは土地が広いので地域性・土地柄によってかなり違いますが、例えばニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルスなどの大都市の郊外は本当に近づいてはいけない場所もあったりします。

 

「全米で最も危険な地区」で有名なのが、オークランド(カリフォルニア)デトロイト(ミシガン)です。

このへんの犯罪率は本当に高く、スラム街や時には銃声が聞こえたりもします(経験あり)。

 

シカゴは「現在戦争中のイラクよりも年間の死亡事件が多い」と言われています。

これは銃の所持が自由であるアメリカだからこそかもしれませんが、この「銃文化」がアメリカに与えている影響は計り知れないものがあります。

 

また、アメリカだけでなく中南米の国々にもアメリカから不法に渡った銃が蔓延しているのが現実です。

その逆にアメリカでは中南米から渡った薬物が蔓延しています。

 

この根本的な原因は銃文化の他にアメリカの行き過ぎた資本主義が生んだ経済的格差、不法移民などがあります。

本記事ではこの「不法移民」についてスポットを当てていきます。

 

「アメリカの経済的格差」については以下の記事に詳しく書いています⇩

 

 

ギャングとは

 

「ギャング」とはアメリカを拠点とする暴力団とその構成員を指します。

日本ではヤクザ、イタリアではマフィアというように暴力団の呼称がありますが、ギャング、マフィア、ヤクザの違いは特になく、場所・文化の違いだけです。

 

つまり、どれも暴力団のグループのことです。

ギャングには様々な種類がありますが、「ストリートギャング」と呼ばれるのはその組織の末端にあるメンバーを指します。

 

アメリカのギャングは基本的に同人種によって構成されていることが多く、たびたび「人種間の争い」にも発展することもあります。

 

 

主なギャンググループ

アフリカ系アメリカ人

クリップス

ブラッズ

 

メキシコ系

エイティーンス・ストリート・ギャング

スレーニョス

 

ラテンアメリカ

ラテンキングス

MS-13

 

アジア系

ボーン・トゥー・キル

タイニー・ラスカル・ギャング

 

白人

ナチ・ローライダーズ

パブリック・エネミー・No.1

 

 

これらは比較的規模の大きいギャング組織ですが、全米にはこれだけでなく数多くの暴力団・ギャングが存在します。

クリップス=青、ブラッズ=赤、このようにギャングによってはシンボルカラーが存在することも多くあります。

 

また日本の暴力団でもよく見られるように、全身にシンボルタトゥーを彫ることもギャングの中では一般的でもあります。

ちなみにですが、「Yakuza」という単語は世界でも広く知れ渡っています。

 

オバマ前大統領は「Yakuza」を制裁対象にしました。

本来「Yakuza」というのは一般的な呼称であって、組織ではないのでそもそもおかしな話ではありますが、このように「Yakuza」=日本の暴力団という認識があります。

 

 

ギャングと政治問題

 

「あいつらは人間じゃなく、ケダモノだ」

トランプ大統領は以前ラテンアメリカのギャング「MS-13」を名指ししこのように言い放ちました。

 

「メキシコとの国境に壁を建設する」とトランプ大統領は言っていましたが、これは主に不法移民・ギャングの影響が根底にあります。

というのも、アメリカのギャングはほとんどが移民(主に不法移民)によって構成されているからです。

 

例えば「MS-13」であれば、構成員のほとんどがエル・サルバドルからの不法移民です。

MS-13は「全米で最も凶悪なギャング組織」とも知られていて、殺人・恐喝・薬物・売春・人身売買など、様々な形で資金を調達しています。

 

上でも書いているように、薬物の調達源は南米です。

彼らの大半は不法移民であることからアメリカ政府はMS-13をテロリスト集団にも指定しています。

 

この団体だけでなく、アジア系では全米最大規模を誇る「タイニー・ラスカル・ギャング」も元々は70年代のカンボジア・ポル・ポト政権下で起こっていた大虐殺&内乱を避けるためにアメリカに渡った難民の一部により結成されました。

このようにアメリカは移民や難民に対して広く受け入れているからこそこのような暴力団組織が跡を絶たないのも事実です。

 

日本においても新宿歌舞伎町などには外国人マフィアが集まっていますが、このように外国から流入し違法に薬物などのブラックマーケットで資金調達している組織はどこにでもあります。

 

それにも関わらず、アメリカでは「不法移民に厳格な処置」などというような発言を大統領がすれば批判されます。

これは移民や難民の方の全てが暴力団というわけではないという論争からなるものです。

 

多くのニュースメディアなどでは政府によるギャング撲滅政策で不当な被害を受けた家族などに極端にスポットを当てます。

このようにアメリカにおいて移民政策を変えるのは非常に難しく、アメリカ人にとって感情的な問題でもあります。

 

 

 

個人が暴力団(ギャング)になる要素は様々ですが、アメリカでは主に経済的理由、政治思想、移民・難民などによるものです。

特にアフリカ系アメリカ人のグループであれば、経済的困窮や生まれ育った環境からギャングの一員になることが多いです。

 

白人のギャングは白人至上主義のような政治的な主張を持つ構成員が集まっていて、ラテンアメリカ系のギャンググループは不法移民によって結成されていることが多いです。

このようにアメリカにはギャングの成り立ちには一定の法則があります。

 

そして暴力団においても日本とアメリカではかなり違うとも言えますね。

 

 

「他にも日本とアメリカの文化の違いを詳しく知りたいな」

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