「会話の始め方がわからない」⇨この3パターンだけでOKです

「会話の始め方がわからない」⇨この3パターンだけでOKです

 

英語圏の国に住み始めた方なら誰もが経験する行き詰まりでもある、「人と会話はできるようにはなってきたけど会話の始め方がわからない」という問題。

本記事では「会話を始めるためのキッカケ」を作り出すかなり使える3パターン&英会話フレーズを本記事ではご紹介しています。

 

「英語、ある程度話せるようになってきたけど、そもそも会話の始め方がわからないなぁ」

 

このような疑問にお答えします。

 

友達を作りたい

 

海外に留学している方や仕事で海外に来ている方などは誰しもが友達を作りたいはずです。

特に留学生に関しては友達を作る=英語力が伸びる、というふうに「学習」に直接的に関わってくるからです。

 

考えようによっては、「おれコミュ障なのに海外留学ってまじで地獄じゃん…」とか「友達とかそもそも作り方知らないし…」とか思うかも知れませんが、安心してください。

筆者もコミュ障&引きこもり体質です。(ドヤ顔)

 

では実際に僕がアメリカに留学していた時はどうだったかと言うと、「外に出て自分のコミュニティーを増やそう!」とか「誘われたものは断らない」なんていう特別な努力は微塵もしてません。

だって普通に疲れている時は家から出たくないし…

 

しかし友達は普通にできました。

 

なぜできたかと言うと、

下でご紹介するようなフレーズをできるだけ使って会話を始める、つまり英語の練習をするように意識しただけです。

学校や職場ではたくさんの出会いがあると思います。

 

出会った人にはできる限り興味を持つようにしましょう。

そうすれば自然と会話もはずみますよ。(会話の基本ですね)

 

 

①定番: 出身地に関して

 

Where are you from?

(どこ出身ですか?)

 

Are you from this area?

(この辺の出身ですか?)

 

こちらは定番の出身地に関する質問です。

相手が明らかに留学生(海外のアクセント)だった場合は、「Where are you from?」ととりあえず聞いてみるのが良いと思います。

 

そっから会話はいくらでも発展できます。

相手も同じように聞いてくる確率大なので、聞いてきたら「I’m from Japan.」と答えましょう。

 

大体の人は「Wow, Japan! Nice!」的な反応を示して色々と聞いてきます。

 

応用編

 

では次にそこから会話を発展させるためのフレーズを場面別にご紹介していきます。

 

相手が留学生の場合

相手の国について聞いてみる(政治&宗教がらみは避けましょう)。

 

EXAMPLEA: Where are you from?

(どこ出身ですか?)

B: I’m from 〜

(〜出身ですよ)

A: Oh nice! Your English is great. Is English commonly spoken in your country? 

(良いですね!英語上手だけど君の国では結構英語をしゃべるんですか?)

OR

A: Your English is great. How did you study English?

(英語上手ですね?どうやって勉強したんですか?)

などなどこれはほんの一部の例ですがわりと使えるかなと。

 

相手が地元民の場合

その土地について聞いてみる。

 

EXAMPLEA: Are you from this area?

(出身はこの辺ですか?)

B: Yes, I’m originally from 〜

(はい、もともとここの生まれです)

A: Oh, so what do you usually do around here? Because I’m an international student and not familiar with this city yet.

(したらこの辺でいつも何するんですか?留学生だからまだあんま分かってなくて)

こんな感じで聞けば周りの遊べるところやいいレストランとかも教えてもらったり会話がはずみますよね。「そしたら今度街を案内してよ」とか言っとけば見事に友達GETです。

 

 

②スポーツに関して

 

Do you play sports?

(スポーツはやる?)

 

I’m looking for some friends who can play 〜 . Do you like 〜?

(〜をできる友達を探してるんだけど。〜は好き?)

 

スポーツをやっていたり、よく見る人なんかはこれは重宝するかと思います。

これ以外にもオリンピックやワールドカップその他大会の時事ネタ関連でも良いですね。

 

特にアメリカでは日本とは比べ物にならないほどスポーツの敷居は高いです。

スーパーボウルのシーズンになるとわりとみんなアメフトの話ししてます。

 

応用編

では次に相手がスポーツを好きな体での会話例を見ていきましょう。

 

EXAMPLEA: Do you like sports? You know… there is nothing to do around here except for sports, so I’m looking for some friends who can play baseball on weekends. 

(スポーツは好き?この辺スポーツやるくらいで他にやることないじゃん…だから週末にでも野球がしたくて人探してるんだよね。)

B: Yeah, I actually used to play baseball when I was a kid.

(うん、てか野球は小さい頃にやってたよ)

A: Oh really? That’s great! So do you have Facebook or something? I’ll talk to you later about it.

(まじ?したら最高だよ!フェイスブックかなんか持ってる?これについてまた今度話すよ)

 

これに関してはお互いがスポーツをやる前提ですがスポーツは世界共通なので、スポーツの話題は「会話を始める」のに重宝するかと思います。

 

 

③相手の日常に関して

 

What is your hobby?

(趣味はなんですか?)

 

What do you do for living?

(仕事はなんですか?)

 

What do you usually do after class?

(クラス終わったあといつも何してんの?)

 

これも定番と言えば定番ですが、他人に興味を持つって意外と大変だったりします。でもそこは英語の練習も含め色々と聞いていきましょう。そしたら意外な共通点もあるかと思います。特に趣味に関しての質問はものすごい可能性を秘めています(本、映画、音楽、などなど)。

 

応用編

では次に場面別での英会話フレーズを詳しく見ていきましょう。

 

相手が社会人の場合

仕事、普段の生活について聞いてみる。

 

EXAMPLEA: What do you do for living?

(仕事は何をしてるんですか?)

B: I work at an industrial plant and build cars everyday.

(工場で自動車を組み立てているよ)

A: Wow, it’s cool. What cars do you make? … 

(まじか、かっこいいですね、どんな車を作ってるの?)

こんな感じで相手の仕事に関してのスモールトークが続いていく、という具合です。

 

普段あまり知ることのできない海外の労働環境や企業の取り組みなどがこのような会話から学べるので面白いですよ。社会人の方に出会った時は相手の仕事に関して「ウザがられない程度」に聞いていきましょう!

 

相手が学生の場合

放課後について聞いてみる。

 

EXAMPLEA: What do you usually do after class?

(いつもクラスの後何してるの?)

B: Well… just homework and everything.

(宿題とか色々忙しいよ)

A: Do you have a part-time job?

(バイトはやってる?)

B: Oh yeah, I work at cafeteria on campus….

(あ、やってるよ、キャンパス内のカフェテリアで働いてる)

という感じで相手のバイトについての情報を色々教えてもらって、あわよくばお仕事を紹介してもらったりなんかすれば思わぬところから収入源が入ってきますね。こちらもかなり使えるかと思います。

 

 

まとめ

 

ということで本日は「英語で会話の始め方がイマイチわからないよ」という方のための英会話テンプレート的な英会話フレーズ集を書いてきました。

 

日本と海外では言語だけじゃなく、文化も違いますし「友達を作る」とか簡単に言ってもなかなか難しいですよね。

そんな時はとりあえず「英語の練習」半ばでとにかく色んな人と会話をしましょう(今日ご紹介したフレーズ&パターンを使って)。

 

そのためにはまず「相手に興味を持つ」ということが大切ですよ(実体験から)。