【留学生必読】ホームステイまじで気をつけるべきこと

【留学生必読】ホームステイまじで気をつけるべきこと

 

こんにちは。

当サイト「ミナトのすゝめ」では、海外留学、英語学習、文化や政治などなど、わりと幅広い情報を発信しています。

 

ということで、本記事では「海外留学」に関して「ホームステイの際の注意点」ということで詳しく解説していきます。

 

ホームステイどうなの?

 

筆者が初めて単身アメリカのインディアナ州というところに留学で行ったのもかれこれ6年前の18歳の頃になりますが、僕も当初はホームステイをしていました。

最初の3ヶ月ほどだけでしたが、ホストファミリーとはなんの問題もなく、いい思い出も作れたので良かったのかなという程度の感想ですね。

 

筆者の最初の英語力といえば、本当に日常英会話もままならないほどでしたが、毎日ホストファミリーだったお父さんやその娘さんと会話していた(せざる終えなかった)ので、かなり上達はしました。

 

「これから海外に留学する」

「英語力に自信がないな」

「現地のこと全然わからない」

 

こういう方、最初はホームステイをするのが最も無難かなと思います。

英語を話せる状態でホームステイをすることに越したことはありませんが、英語力を伸ばしたり、現地の生活に慣れるのにはホームステイはおすすめです。

 

このへんの「海外での滞在方法」に関しては以下の記事でも詳しくまとめ&比較しているので、「ホームステイの他には何があるのかな」という方は本記事のあとにおすすめです⇩

 

 

それでは「ホームステイの際に気をつけるべきこと」を詳しく見ていきましょう。

 

意思を伝える

 

これはホームステイだけでなく、海外生活において一番大切なことかも知れませんね。

例えばホストファミリーが休日にお出かけをするとなった時に、「私も行きたいよ」という旨をわざわざ伝えないと理解してもらえません。

 

日本であれば「察してくれる」という感覚がありますが、海外ではそれは基本的に期待しない方が良いかと思います。

「私も行きたいよ」というのは少し言いすぎかも知れませんが、「私もついていって良いですか?」と聞くくらいの感じがちょうど良いですね。

 

これを伝えなければ、「じゃあお留守番お願いね」と「利用されて終わり」という悲しいパターンもあるので気をつけましょう。

 

嫌なことや改善してほしいことはできる限り遠慮せずに言うようにしましょう。

「なにも言わない=大丈夫」と思われ、良いように「搾取」されてしまうことも多々あります。

 

昔アメリカ人のルームメイトがいましたが、そのルームメイトが僕のサンダルを勝手に使っていたときに指摘したらその後一週間くらいずっと謝り続けられたということがありました。

このようにしっかりと意思を伝えれば素直に謝ってもらえることがほとんどです。

 

ルールは守る

 

これは海外だけでなく、日本でも同じことなのでカンタンですね。

ただただルールを守るだけです。

 

ホームステイをしていれば、門限や食事の時間、掃除、ゴミ、友達を誘ったりなどなど、ルールはその家庭によって異なるのでしっかりと守るようにしましょう。

最初にある程度説明をされると思いますが、英語が聞き取れずに理解できなければ必ず聞き返しましょう。

 

理解できないまま聞き流していたら、あとあと大問題になることもあります。

僕がホームステイをしていたとき、「オーブン」の使い方をしっかりと理解せずに使っていて、もう少しで火事なんていうこともありました。

 

その時も僕がしっかりと説明を理解できていなかったので起きてしまったことでしたが、このようなことはできるだけ避けるように何度も聞き返すのが無難ですね。

 

あとはタバコですね。

アメリカの家庭では基本的に室内でタバコを吸う人はかなりまれです。

 

タバコを吸う人は「吸っていいですか?」というのを聞いたうえで、庭や家の前で吸うようにしましょう。

 

遠慮しすぎない

 

ホームステイというのはあくまで「契約」があった上で成り立っているビジネスでもあります。

タダで住ませてもらっているなら話は別ですが、こちら側にも権利はあります。

 

「お邪魔させていただいているから…」というのは海外ではあまりにも謙虚すぎます。

「よそ者の分際だからなにも言えない」と思いつつ我慢しすぎると本当に疲弊するのでおすすめしません。

 

「夜ご飯を出してくれない」

「冷蔵庫開けたら怒られた」

「テレビを見てたら消された」

 

こんな話をよく聞きますが、こういうのは我慢する必要はありません。

しっかりと自分の気持ちを伝えるのも「英語の勉強」だと思って言いましょう。

 

もしくは学校のコーディネーターに相談したり、最終手段としては引っ越すのもありですね。

 

 

ということで、本記事では「ホームステイに関する注意点」というのを見てきましたが、これらはホームステイだけでなく、海外生活全般に当てはまることかも知れませんね。

 

 

こちらの記事に詳しく書いていますが、英語は基本的に日本語とは「コンテクスト」が真逆になります。

というのも、英語では「察してくれる」という感覚があまりなく、話し手が直接的に意思を伝えないと会話が成り立ちません。

 

これに関しては、英語の勉強ではなく「会話のトレーニング」のようなものなので、実際に現地で生活してみないとなかなかわからないものですね。

ホームステイではこれを学ぶのに最も良い経験になるのかと思います。

 

繰り返すようですが、ホームステイをする上で自分の意思はきちッと伝えるのが一番です。