海外から見た日本と韓国の文化の違い【英語スクリプト付き】

海外から見た日本と韓国の文化の違い【英語スクリプト付き】

 

はじめに▼

アメリカ人「日本と韓国ってすごい似ているけど文化の違いと言えばなに?」

僕「言語、宗教、働き方とか、全然違うよ」

アメリカ人「そうなんだ」

僕「例えば韓国は中国に近いけど、日本はどっちかと言うと西洋に近い」

 

【似て非なる国】日本と韓国、文化の違い10選

数ヶ月前にこんな記事を当ブログで書きましたが、「第二弾」ということで、本記事では「海外視点で読む日本と韓国の違い」をご紹介します。

 

「海外では日本と韓国ってどんなふうに見えるの?」

「海外では日本と韓国の違いって主にどんなことが知られているの?」

 

このような疑問にお答えしていきます。

 

 

記事を読む前に…

 

こちらは数ヶ月前に当ブログで書いた【似て非なる国】日本と韓国、文化の違い10選という記事です⇩

 

 

この記事では主に日本の読者の方々に向けて書いています。

 

というのも、筆者は現在「Asian Minato」という英語版ウェブサイトの方も運営していて、こちらのブログでは「海外に向けての情報」ということで、主に日本の文化や言語、歴史などのテーマを中心に発信しています。

したがって、中には「日本では常識だけど海外ではあまり知られていないこと」も書いています。

 

先日海外の読者の方に向けて「日本と韓国の文化の違い」という記事を英語でも書きました。

こちらがその記事になります⇩

 

 

「英語でも読んでみたいな」という方におすすめです。

 

ということで、本記事では「英語で海外の方々に書いた文化比較の記事を日本語でもご紹介しよう」という趣旨になっています。

上に貼ってある日本語の記事に比べてまた違う視点で書いていて、「日本では当たり前の認識」だけど、海外の人からすると「そうなんだ」という文化の違いをまとめています。

 

したがって、本記事は英語⇨日本語に訳している部分もあるのであらかじめご了承の上読んでみてください。

では早速見ていきましょう!

 

①言語

 

これは日本と韓国の文化の違いにおいて最も異なる点でもあります。

つまり、日本は「ひらがな」、「カタカナ」、「漢字」の3つの文字形態に基づく日本語を使用している一方で、韓国は「ハングル」を使用しています。

 

以前は韓国でも漢字を使用していましたが、1980年代中頃に廃止されてしまいました。

しかし現在においても、日本語と韓国語は敬語の使い方、文法などはとても似ていて、実際に同じ単語をたくさん共有しています。

 

「日本語は韓国人にとって最も習得が簡単な言語」とよく言われていますが、日本人にとっても韓国語が最も簡単な言語というのは同様です。

 

②他国からの影響

 

日本は東アジアの果てにある島国であり、韓国は大陸に面した朝鮮半島の南側に位置しています。

この事実はこの両国の文化に多大なる影響を与えました。

 

歴史的に言えば、韓国は中国から文化的な影響をかなり受けています。

もちろん、中国はたくさんの国々に大きな影響を与えていて、日本も中国の影響をかなり受けています。

 

しかし、日本が中国の文化を大きく取り入れたのは1000年以上も前のことであり、日本史の重大な時代において日本は孤立主義政策(鎖国)を取っていました。

日本は武士政権が廃止された19世紀以降はむしろ西洋の文化を多く取り入れました。

 

したがって、韓国はより中国の文化に近く、日本は西洋の文化により近いということが言えます。

 

③食文化

 

上で書いた地理的要因は彼らの食文化や食習慣にも大きな影響を与えました。

「キムチ」からわかるように、韓国料理は辛いものが多く、スプーンとフォーク、金属の箸を使って食べます。

 

韓国の方が金属の箸を使うのは、火を使用する焼き肉などを食べることが多く、その時に箸がダメにならないので便利だからです。

一方で、スシでわかるように日本人の方々は魚が大好きです。

 

彼らは木でできた細くて短い箸を使用します。

これは魚の骨を取り除くのに便利だからこのような形になりました。

 

一般的に言えば、日本食は非常に複雑で初心者には難しい料理が多いですが、韓国料理はよりシンプルなものが多いです。

 

④儒教

 

恐らく両国において中国からの最も大きな影響と言えば儒教の文化かもしれません。

日本では現在でも多少の儒教の文化を垣間見ることができますが、韓国では日本と比較にならないほど儒教の概念がより一般的であり、より大切な考え方の一つです。

 

したがって、韓国文化において家族関係や兄弟の役割などは日本とは大きく異なります。

例えば韓国では、男性であれば父親や祖父には敬語を使うのが一般的です。

 

これは目上の家族に対して敬意を表すサインでもあります。

また家族の中だけでなく、社会構造においても年齢は非常に重要で、彼らは年齢が上の人に対しては必ず敬語を用いて会話します。

 

韓国では出会ってすぐに「年齢」を聞くことも珍しくないのはこのような文化があるからですね。

日本では特に女性の方には年齢を聞くことは失礼なこととされています。

 

⑤宗教

 

韓国ではキリスト教徒が最も多いですが、日本ではキリスト教は全体の人工のわずか数パーセントに過ぎません。

「神道」が日本古来の宗教であり、日本国民の約半分以上が何らかの形で神道においての「カミサマ」を信仰しているとされています。

 

ちなみですが、日本の天皇陛下が神道においての最高権威であり、日本の祝日は神道の儀式に基づいています。

また、神道は日本のアニメや漫画にも大きな影響を与えています。

 

⑥集団主義の違い

 

日本、韓国ともに集団主義社会ですが、どちらかと言えば日本は「外部的な集団主義」、韓国は「内部的な集団主義」です。

つまり、日本は「社会中心」であり、韓国は「家族中心」という意味でもあります。

 

日本において、社会のルールや社会規範を守ることは非常に重要で、自分の行動で「他人がどう感じるか」というのを常に考えて行動します。

しかし韓国では、自分が他人にどう思われるかはそこまで重要でなく、家族の一員であることこそを最も重要視します。

 

家族関係、家族においての忠誠を大切にする儒教の文化はここでも大きく関係していますね。

 

もしあなたが外国人として日本と韓国に来た場合は韓国のほうが友達を作りやすいかもしれません。

これは日本の方々は初対面の人に対して壁を貼り、本心をなかなか伝えない傾向があります。

 

一方で韓国の方々はよりフレンドリーに接し、家族同様に扱ってくれます。

しかし、一度「家族」の中で過ちを犯したり、輪の中の誰かを傷つけた瞬間に、「仲間だと思ってたのに…」と言われ家族から外されます。

 

もちろんこれらは単略化に過ぎませんが、ある意味で両国の文化を大きく表しているとも言えます。

 

⑦社会

 

全体的な社会構造で言うと、日本は韓国よりも静かで平和です。

しかし、韓国は日本よりもエンターテイメント性に溢れていて楽しいです。

 

個人的に言えば、美しい自然や歴史的な建造物を見に行くのは日本が良いですが、ナイトライフを楽しんだりショッピングに行きたいときは韓国がおすすめです。

 

⑧働き方・仕事への考え方

 

韓国人の方々は効率的&能率的です。

しかし、時に仕事が乱雑なときもあり、過度な競争心が韓国の労働環境においての問題でもあります。

 

日本人の労働者は秩序&正確性により重きをおきます。

したがって、時に長時間労働や形式的な会議などに繋がっているのが現実でもあります。

 

⑨愛国心

 

再度言いますが、韓国は極東アジアに位置する半島国家です。

この地理的要因により、韓国はしばしば「アジアの中で最も悲惨な歴史を持つ国」とも知られています。

 

実際に歴史を見ると、韓国の方々は彼らの土地を守るために隣国とたくさんの戦争してきました。

これが彼らの強い愛国心の要因ともなっています。

 

これは「日本の方々が韓国の方よりも愛国心がない」という意味では決してありません。

特に政治に関しては様々なタイプの人がいるのが事実です。

 

しかし、日本の若い方々は韓国の若者に比べ政治に関心がない方が多いのもまた現実でもあります。

 

⑩全体的な文化の違い

 

そして最後に日本と韓国の全体的な文化の違いを書いていきます。

 

アートに関しては、日本のアートはより複雑でエレガントですが、韓国のアートは精巧でクリエイティブです。

日本の伝統衣装は着物ですが、韓服が韓国の伝統衣装です。

 

最も知られている韓国武道はテコンドーですが、空手は日本のものです。

 

韓国にはK-Dramaがありますが、日本にはアニメがあります。

音楽に関して言えば、韓国はK-POPですが、日本はアイドルです。

 

ここで筆者が分析した日本と韓国の文化の違いはあくまで全体のわずかでしかありません。

日本と韓国は数えきれないほどの文化の違いがあることがわかりますね。

 

日本と韓国に実際に訪れた際にはこれらの違いに気付くことができると思います。

しかし、最後にこれらはあくまで文化を全体で見た一般論に過ぎず、全ての個人に当てはまるとは必ずしも言えません。

 

 

海外から見た日本と韓国

 

どうでしたでしょうか。

これらは筆者が「海外の方々に向けて書いた日本と韓国の違い」です。

 

以前に日本語で書いた【似て非なる国】日本と韓国、文化の違い10選の記事とは視点がかなり変わったと思います。

日本ではよく知られていることでも海外に行けばそうでもないというのが実際のところでもあります。

 

言語に関しても日本人と韓国人は同じ言語を話すと思っている方も中にはいます。

韓服と着物の違いがわからないという人や、テコンドーは日本の武道だと思っている方もいます。

 

そのような勘違いや誤解を海外に行った時に説明できるようになると良いかもしれませんね。

 

 

「他にも日本と海外の文化を比較した記事はないの?」

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