【悲報】「スピードラーニング」を1年間やり続けた結果

【悲報】「スピードラーニング」を1年間やり続けた結果

 

はじめに▼

とある友人「スピードラーニングって使ったことある?」

僕「高校生の時やってたよ」

とある友人「あれって聞き取れるようになるの?」

僕「無理だね」

 

 

本記事では筆者が実際に「スピードラーニング」を使って1年間英語学習をした後の結果について書いています。

また、ここで書いてある学習結果についてはあくまで個人の見解ですので、「参考程度に」なれば嬉しいと思います。

 

 

高校生の時に出会った「スピードラーニング」

 

筆者は大学ではアメリカに留学し、日本人が全くいない環境の中で生活していたというのもあり、今でこそ英語はそこそこ話せてドラマや映画も字幕無しでも完璧に理解できるようなレベルに達しました。

しかし高校生の時の僕はとにかく右も左もわからない状態で「とにかく英語を話せるようになりたい!」とがむしゃらに思っていた青年でもありました。(ちなみに野球部)

 

そんな時に(英語は全く無理な)母親から提案されたのが「スピードラーニング」でした。

「なんだこれ?」と思いながらもCMでよくやっている「聞き流すだけで英語が分かるようになる」を謳い文句に感動し、とりあえず使って見る事に。

 

今では「スピードラーニング」もかなり有名で知っている人も多いですよね。

 

それで、結論から言わせていただきますとその教材、今では引っ越し用のダンボールの奥深くで眠っています。

というのも全く効果を感じられぬまま、「聞き流し英語」は終えました。

 

当時の僕は「やっぱり僕はだめだなー、英語の才能無いのかな」なんて思って挫折しかけました。

 

しかし、

その後死ぬほどの時間をかけて英語を勉強して、それに比例してたくさんの英語学習方法を試してきた僕が今改めて思いますが、「スピードラーニング」は微妙です。

 

本記事ではその理由について詳しく書いていきます。

 

①そもそも退屈すぎる

 

基本的に「スピードラーニング」でやることは、日々の日常でありそうな会話をひたすら聞くのみです。

 

CDは2パターンあり、

1つはゆっくりめの英語が流れてその後に日本語訳で同じ内容の会話が流れます。

2つ目は少し早めの英語が流れてこちらは日本語訳無しでひたすら英語での会話を聞き流します。

 

スクリプトもついているので何を言っているのかを文字で確認することができます。

 

シーンはたくさんありますが、

主に「空港での会話」、「ホームステイ初日」、「学校での会話」などです。

それぞれ約10分くらいの長さで、話している人はネイティブですが、少し不自然なくらいのスピードと丁寧さで話してくれます。

 

僕の場合は毎日高校までの行き帰りの電車の中で約1時間ずつ聞いていましたが、「死ぬほどつまらない」んですね。

前述しましたが、僕は野球部だったこともあり、毎朝始発で家を出て、夜9時とか10時に帰るような生活をしていたこともあり、電車の中でそんなクソつまらない、なんて言っているのかもわからないものを淡々と聞いていたので大体の確率で寝おちしてました。

 

これに関しては僕自身の問題かと思うかもしれませんが、そんなつまらない何の話をしているのかもわからないものを毎朝聞くのってしんどくないですか?(しかも満員電車で)

 

だったらネットフリックス(当時ネットフリックスはありませんでしたが)のアプリ取ってあらかじめダウンロードしていた海外ドラマを毎朝電車の中でのんびり観ていた方がよっぽど有益だし、快適な朝の通勤を迎えられますよね?

 

つまらないものを聞き続けるのは苦痛でしかないですし、そもそも続かないですよね…

 

 

②結局右から左

 

高校生の時の僕みたいな、「本当に英語が全く喋れないし、聞き取れない」という方にはなおさら「スピードラーニング」はおすすめできません。

なぜならば聞き流してたら本当に右から左に流れて肝心の英会話フレーズが全く頭に残らないからです。

 

それは僕だけの問題かもしれませんが、でもでも、よくよく考えたら「そもそも聞き取れないものを聞き流してなんの意味があんの?」っていう結論に至りました

 

ここでハッキリ言いたいのが、聞き取れなくてもスクリプトをしっかり見てなんて言っているのかを理解しながら、何度も繰り返し聞いて、たまには音読もしっかりやる。っていう勉強の仕方なら分かるんです。

でも「聞き流すだけで」っていうのは英語学習の中でもありえないと思っていますので、「スピードラーニング」で聞き流しながら楽に英語をマスターするっていうのは無理です。

 

 

③高すぎ

 

「スピードラーニング」の教材はCDでの販売になるのですが、高いんです…

初級セット 16巻一括購入で5万円以上します。(当時)

 

もし買うとするならば、中古品で全然問題ないとおもいますが、中古の相場でさえ、僕は高いと思います(約1万円はします)。

それこそ聞き流すだけのものだったら、YouTubeで日常会話の音源拾ってそれを聞くだけでいいですし、今だったら色々なアプリやサイトもあるので、そもそも大金を出して「買う必要がない」んです。

 

例を出すとするならば、

上記でも書いてある「Netflix」や「TED Talk」のようなアプリなら音源(映像)をあらかじめダウンロードできるので電車の中や出先での空き時間で観たり、聞いたり、音読もできます。

もちろんスクリプトもついているのでセリフを確認できます。

 

ということでそんな大金をはたいて「スピードラーニング」を購入する必要がないわけです。

 

 

④細かいところの発音の練習ができない

 

ここまででおわかりいただけるかと思いますが、「スピードラーニング」の教材はCDとスクリプトのみなので、本当に「聞くだけ」の練習法です。したがって、細かい発音の練習が全くできないんです。

「発音記号」や「口の開け方」がそもそもわからない人には聞いてても「?」ってだけですし、音読をしようにも「似たような発音」ができません。

 

まず英語を聞き取るようになるには発音の仕方がわからなければなりません。

ひたすら聞き続けてもかなりの遠回りをして学習していることになります。

 

リスニング上達の1番の近道は実は発音練習にあります。

なので聞き流す前に発音記号を一つ一つ覚えて自分で発音の練習をする方が圧倒的に有益で上達に近い方法だと思います。

 

 

「スピードラーニング」をやるべき人

 

ここまでですでに結論が出ていますが、僕は一般的には「スピードラーニング」をおすすめしません。

しかしやってみた結果として言えることが、「こんな人には合うんじゃないのかな」というのもあるのが事実です。

 

ということで、「比較的スピードラーニングをおすすめ出来る人」をここではご紹介します。

 

①子供

 

大人は聞くだけでは言語を覚えることはできませんが、子供は例外です。

まだ頭が柔軟の内に英会話を聞き流してフレーズを頭に入れることで自然と英語が身につくとも思います。

 

②上級者

 

ある程度英語が聞き取れるけど細かいところのフレーズや言葉遣いの違いを学びたい人にはおすすめです。

また、海外に在住経験があり、聞いているだけで会話の場面などが頭の中でイメージ出来る人などにも「スピードラーニング」は有益だと言えると思います。

 

③スクリプトを見ながら何度も予習&復習が出来る人

 

スピードラーニングのいいところはスクリプトが付いているところです。

また、音楽プレーヤーに音源を入れておけば何度も同じところをリピートしたり繰り返し(スクリプトを見ながら)聞けるのでそれがコツコツ出来る人にはおすすめです。

 

一つのレビューとして

 

どうでしたでしょうか。

高校生の頃の僕の英語力は絶望的に低かったこともあると思いますが、「スピードラーニング」を1年間聞き流して上達は皆無でしたので本記事ではこのような辛口評価をくだしました。

 

本記事はそんな経験者のレビューとして受け取ってもらえたら幸いです。