【訪日外国人に聞いた】日本に来て困ったこと&日本の問題点10選

【訪日外国人に聞いた】日本に来て困ったこと&日本の問題点10選

 

はじめに

僕「日本に行った時に一番困ったことと言えば?」

サウジアラビア人「物価がすごい高かったことかな」

僕「首都圏は特に高いよね」

サウジアラビア人「カプセルホテルにしか泊まれなかったよ」

 

前回の記事では「訪日外国人の方が日本に来て驚いたこと&日本の魅力」ということでわりとポジティブなものをご紹介しましたが、本記事では「日本に来て困ったこと」に関してまとめてみました。

これらの外国人の方々の意見から海外と日本の文化の違いや日本の問題点なども見えてくるかと思います。

 

「外国人の方々って日本のどういうところに不便を感じるのかな?」

こんな疑問にお答えします。

 

 

①物価

 

まず一番に来るのは「日本は物価が高い」という点です。

これは改善のしようがなくしょうがない気もしますが、発展途上国からの観光客の方にとって日本の物価はケタが違います。

 

特に日本の公共交通機関は質が良いぶんかなり割高です。

空港から都心に電車で行くだけで数千円かかったり、タクシーで数キロ移動するだけで高額になるのは日本の物価の高さを象徴していると言えます。

 

また、日本で働きながら滞在しているという方であっても、賃金のわりに生活費が高すぎるということで不満を感じる方も多いのも現実です。

日本の賃金がここ何年も上がっていないというのは外国人の方だけでなく、私たち日本人にとっても最大の問題でもありますね。

 

 

②言語

 

日本に来た外国人の方が困ることの上位に必ず入るのが「コミュニケーション」の問題です。

他の国から来た人にとって日本語は特に難解であり、多言語対応している施設やお店が日本は少ないと言われています。

 

また、空港や電車の職員でさえも英語でコミュニケーションを取ることが難しく、このへんで多くの外国人の方は不便を感じるそうです。

 

「日本に来るなら日本語勉強してから来ればいいじゃん」

 

このように言えるかもしれませんが、ほとんどの外国人の方は日本に訪れる前に多少の日本語を勉強してくるのもまた事実です。

しかし、日本語の難解さからそれでもコミュニケーションは難しいのが現実です。

 

そもそも海外旅行の度に外国語一つマスターしろと言うこと自体が無理な要求とも言えますね。

 

 

③公共交通機関が複雑

 

日本の電車の複雑さは日本人であっても困ることの一つでもありますね。

特に東京などの都心になると、JR、地下鉄、メトロ、私鉄、新幹線などなど、複数の交通システムがあるので難しいこと極まりないです。

 

これは日本の電車のシステムが便利だからこそくる問題点でもあります。

 

 

④禁煙のお店が少ない

 

「レストランでもタバコが吸える席があることに驚いた」

 

こう言っていた外国人の方もいましたが、日本は喫煙に対して少しゆるい傾向にあります。

居酒屋では全席喫煙が当たり前、喫茶店や普通のファミレスでも喫煙席があり、匂いが本当にキツイということで困る人も多いのが現実です。

 

 

⑤Wi-Fiが少ない

 

日本にもWi-Fiはもちろんたくさんありますが、それらのほとんどがいちいち登録しなければいけなかったり、ドコモやソフトバンクのキャリアに加入していなければそもそも使えないです。

これは外国人の方にとっては不便極まりませんね。

 

日本のWi-Fiに関しては海外に比べ遅れていて、例えばアメリカではファストフードに入れば数秒でWi-Fiに接続できます。

 

 

⑥視線が強い

 

「すごい視線を感じる」

 

これはアメリカ人の方が言っていました。

やはり日本では外国人の方は珍しいのに加え、特にアメリカでは目が合うと必ずニコッと微笑むのがマナーなので、無表情で見られるとどうしても心地が良くないみたいです。

 

ちなみにですが、この目が合った時に微笑むのは、「あなたには敵意がありませんよ」というのを示すため、というのが起源となっています。

アメリカだけでなく多くの国では目が合った時は微笑むのがマナーとなっています。

 

 

⑦本音と建前

 

ある程度長い間日本に住んでいた方がよく「難しかった」と言うのは、本音と建前という日本の文化です。

例えば、断っていても実際はそうでもなかったり、建前ではこうでも本音は違うというのがどうしても「冷たく」感じるそうです。

 

これは日本人でも難しいと思う人は結構いるかもしれませんね。

 

 

⑧基準が高い

 

日本に住んでいれば「これくらいできて当然」と言われたり、思われたりする場面も多いですが、日本は当たり前の基準が高すぎて困ったという外国人の方もいました。

日本で学生生活を送った方や仕事をしたことがある方は絶対と言っていいほどわかるかもしれませんが、「こんなこともできないのか」と言われる場面も多いと思います。

 

だからこそ授業などでは発言しづらかったり、というのはあるあるですが、少し過ごしづらいと感じる方も多いのが現実です。

 

これは日本の接客・サービス業によく見られる問題です。

例えば、コンビニでお弁当を買えば何も言わずともお箸が付いてくるのが日本の接客業の素晴らしいところである一方、「箸を付けるのが当たり前」という基準が存在します。

 

お箸を入れ忘れて店舗側に苦情が入れば、「お弁当を買った人にはお箸も一緒に入れるのが当たり前」と言われ、「おもてなし」のしわ寄せが労働者にきているのが日本の実態でもあります。

海外(アメリカなど)では「スプーンが入ってない」と言えば、「欲しければ事前に言えば良かったじゃん」と言われて終わりです。

 

つまり、「当たり前」の基準が高すぎてストレス社会になりつつあるのが日本の問題点でもあるかもしれませんね。

 

 

⑨集団主義 (干渉)

 

日本は海外の多くの国に比べ「集団主義」の社会構造を持っています。

例えば、問題が発生した時に当事者同士が直接話し合うのではなく、第三者を通じて解決するのが日本では一般的でもあります。

 

仕事の現場でもよく見られるものですが、同僚同士でウマが合わなければ直接二人で話し合わず上司を通じて解決するのが基本です。

これは争いをできるだけ避けるように、とされているものですが、この干渉主義が外国人の方にとっては少し理解ができない点の一つでもあります。

 

 

⑩礼儀正しいけど…

 

そして最後になりますが、「日本人の方はとっても礼儀正しい」と色んな人が言うなかで、「礼儀正しいけど…」という人も中にはいました。

お店に入って「いらっしゃいませ!」と大きな声で挨拶されているのにも関わらずお客さんは無視をするのが普通だったり、新宿駅で倒れている人がいても誰も声をかけていなかったりなど、礼儀正しいと同時にすごく冷たい一面もあるという感想の外国人の方もいるのが現実です。

 

特に東京などの大都市では少し過ごしづらいと思う方もいるのも当然かもしれませんね。

 

 

 

さて、本記事では「日本に来て困ったこと&日本の問題点」ということで、実際に日本に行ったことのある外国人の方々の意見を基に書いてみましたがどうでしたでしょうか。

もちろんこれらは日本の文化であり、日本人の国民性とも言えるので、簡単に変えられないしそもそも変える必要はないと思う方も多いと思います。

 

しかし、東京オリンピックの影響もあり訪日外国人がどんどん増えている中、外国から来た方々にできるだけ日本を楽しんでもらいたいと思うのは当然ですね。

特に東京は「国際都市」として名高いだけあって、外国人の方もなんの障害なく過ごせる都市づくりが必要かもしれませんね。

 

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