こんにちは。
当サイト「ミナトのすゝめ」では英語学習に関してや、海外留学、海外の文化、歴史など幅広く情報を発信しています。
「これからアメリカに留学するんだけど、アジア人とは絶対につるみたくないな」
「アメリカに行ってまで日本人とはあまり一緒にいたくないな」
「せっかく留学しているのに白人の友達ができない…」
こんな悩みを持った人も多いかと思います。
結論から言うと、友達は選ぶものではありません。
留学生に多いのがこの友達関係の悩みだと思いますが、本記事では筆者の意見、経験を含めこのへんの悩みを解決していきます。
謎のポリシー
筆者は現在アメリカに住んでいます。
18歳の時に初めて単身留学して、20歳の時に経済的な理由で日本に帰国して、3年ほど働いて再度留学し今に至ります。
今はノースダコタ州というど田舎の大学に通っています。
二回目の留学ということになりますね。
筆者も一番最初に留学した時は「アジア人とはつるまない」とか、「日本人とはあんまり一緒にいたくないな」なんていう「謎のポリシー」を持っていました。
僕みたいな人もかなり多いかと思います。
しかし実際に今考えてみるとバカバカしいとも言えますね。
言うまでもなく友達は選ぶものではありません。
では「実際アメリカに来てみてどう考え方が変わったのか」ということに関してここから詳しく解説していきます。
アメリカという国
アメリカは「人種のるつぼ」とも言われています。
つまりこの国では様々な人種の人たち、色々な国から来ている人たちが生活しています。
「アメリカ=白人の国」
ここで生活していると、これがどれだけ間違っているかというのがよくわかります。
レストランに行けばわりと高い確率で英語以外の言語で会話しているグループがいます。
特に中国語やスペイン語あたりですね。
大学で生活していても、やはりラテンアメリカのグループ、アジア系のグループ、アフリカ系などなどやはり同じ人種で一緒にいる傾向があります。
アメリカはそういう国です。
例えば幼稚園でさえもアメリカは同じ人種の子供同士くっつくのがあるあるです。
白人ばかりの幼稚園に子供を入園させたら、一番最初に声をかけてくれたのはインド系の子供だったという話を聞いたことがありますがまさにそういうことです。
自然に「親近感」がわくのかもしれませんね。
人種差別とはなんなのか
繰り返しますが、友達は選ぶものではありません。
アメリカにいると話が合うのはやはりアジア系の方々に多いです。
特に韓国人や中国人などですね。
日韓関係がかなり悪くなってますが、アメリカで生活してるとそんなニュースとかあんまり関係ないですね。
似た文化を共有してる日本と韓国、どの国に行ってもお互い助け合ったり気持ちが通じ合うのはなんだかんだで韓国の人なんですよね。
これは海外で「マイノリティ」になってみると痛いほどわかる
— マサヤ🇺🇸ミナトのすゝめ (@masaya_minato) August 30, 2019
先日ツイッターでこんなことをつぶやきましたが、まさにこれですね。
政治や歴史など色々問題があったりもしますが、なんだかんだで同じ文化を共有しているというのは大きいです。
だからといって、「韓国人や中国人、アジア系の友達を優先して作るべきだ」と言っている訳ではありません。
「話が合う人、一緒にいて楽な人」と友達になればいいということですね。
無理して好きでもない人と一緒にいても疲れるだけなのでおすすめしません。
よくありがちなのが、白人の友達を無理して作ろうとしたり、わざわざその輪に入ろうとする留学生や、アジア人を極端に避けている人ですね。
僕からしてみると「白人コンプレックス」の象徴とも言えますね。
極論を言ってしまうと、他のアジア人を見下しているんじゃないかとも見えてくるのでみっともないです。
留学中に疲弊しないために…
結論は「仲良くなった人と一緒にいれば良い」というシンプルな答えです。
友達は人種で選ぶものではありませんね。
「アジア人だから…」
「白人だから…」
こんなことをやっていると疲れます。
「それでもやっぱり英語力が…」という方や、「せっかくならネイティブと一緒にいたいしなぁ…」という方ももちろん多いかと思います。
大切なのは「輪を広げる」ということですね。
なにごとも「バランス」が大事です。
弊害あり
最後になりますが、同じ人種同士で集まって「他の人の悪口を言う」なんていうことをやっていると、輪を広げようにも広がらなくなってしまいます。
筆者の周りにもよくいたりしましたが、「〜から来ている奴らはアジア人を見下している」なんていうのをアジア人同士で言い合ったりすることですね。
また、日本人同士でまわりが日本語を理解できないというのを利用して日本語で悪口を言ったりするのも良くないです。
こんな感じの意味わからない仲間意識ほど、アメリカにおける人間関係で邪魔なものはないので、できる限り排除していくのがおすすめです。
何度も言うようですが、「アジア人の友達しかいない」、「アジア人を極端に避ける」なんていうことをやっているとアメリカでは疲弊してしまいます。
ということで、本日は「人間関係」という少しデリケートな内容を書いてみました。
日本人は中国・韓国を見下す傾向がありますが、あくまでネット上での話ですので、実際はそんなことはありません。
メディア・左翼は日韓・日中関係の悪化を過剰に心配してますが、隣国同士は仲が悪いことが当たり前です。
しかも日中韓の仲の悪さはインド・パキスタン、トルコ・ギリシャ、イスラエル・中東諸国と比較したら全然マシな方です。
日中韓はネットでいがみ合うくらいですが、以上の国は武力衝突までしています。
その為、日中韓の武力衝突は到底考えられ
ず、むしろ他の外国人に鼻で笑われるでしょう。
日韓・日中関係にこだわるメディア・左翼は世界の隣国同士の仲の悪さを理解していません。(理解する気もない)
本当に日本と中国・韓国の仲が最悪なら、チャイナタウンもコリアタウンもありません。
p.sアメリカ行きたいけど、トランプ政権のせいでカナダの方に行きたいです。(笑)
でも、11月のハワイはしっかりと楽しんできます。
コメント&一読ありがとうございます。
まさにそうですね。
実際にアメリカに来てみてわかりましたが、現地で友達ができない時に最初に仲良くなるのは韓国人や中国人の方々なんですよね。
やっぱり似た文化を共有しているという意味で、話や気持ちが通じ合うのかもしれませんね。
個人的な気持ちですが、ネットなどで言い合っている方々は(双方とも)海外に出てこのような経験をしたことがない方が多いのではないのかなとも思ったりもします。