【筆者実体験】留学は控えめにツライです⇨対処法教えます

【筆者実体験】留学は控えめにツライです⇨対処法教えます

 

こんにちは。当サイトでは、主にアメリカの文化や歴史、英語学習、留学情報に関して幅広く発信しています。

ということで、先日ツイッターにてこんなことをつぶやきました⇩

 

 

留学はツライです。

特に最初の方は、英語もできないし、友達もできないし、友達もできなければ英語が伸びないし、最終的に家から出なくなるという現象がおきます。

 

これはわりと誰でもそうで、筆者も留学していた当初はまさに「引きこもり状態」が長らく続きました。

そんな「経験者」だからわかる「留学のしんどさ」をシェアしていき、本記事ではその対処法を詳しく解説していきます。

 

留学はツライ

 

繰り返しますが、留学はかなりしんどいです。

筆者は当初アメリカ・インディアナ州に留学していました。

 

英語も全くできない状態で一人渡米し、めちゃくちゃ早いアメリカ英語に洗礼を浴びました。

もうなにを言ってるか全く聞き取れないし、こっちがなにかを言っても全く理解してもらえない状態ですね。

 

もうコミニュケーション取れるようなものではありませんね。

そんな状態が半年から一年ほど続きました。

 

上のツイートにもあるように、英語ができない⇨友達がそもそもできない⇨外に出なくなる⇨英語話さない⇨英語伸びない、この無限ループが一年ずっと続きました。

こんなこともありましたが、ある日を境にこの超無限ループから抜け出し、英語もかなり上達させることができました。

 

留学中は「とにかく友達を作ること」です。

逆に言えば友達を作ることができなければ、残念ですが無限ループに100%ハマってしまいます。

 

「友達を作るのがそもそも苦手なんだけど…」

 

こんな方も多いかと思います。

僕もそもそもは根暗気質なので、家と大学の往復、土日は引きこもり、そんな状態になりました。

 

こんな筆者でも友達を作れたのは、ある「留学中の仕組み」を見つけたからです。

ここからはそのへんを解説していきます。

 

①現地の日本人を上手く使う

 

「留学中に日本人とはつるまない」

 

こんなことよく言いますね。

筆者も最初留学する前はこんなことを意気込んでアメリカに挑戦しました。

 

インディアナ州に行ったのも、「日本人はいなそうだから」という理由もありました。

単純ですね。

 

最終的にそれで引きこもりになってしまったので、本末転倒かもしれません。

 

「友達を作る仕組み」というのは、まずは現地にいる日本人と知り合うことから始まります。

留学経験としては先輩でもあるので、色々教えてくれます。

 

そして、その日本人の先輩経由から友達の輪を広げていくという感じですね。

日本人の先輩たちをずっと頼りにするのもよくないので、ある程度ときが経てば「自立する」のも大事です。

 

悪い言い方かもしれませんが、「現地の日本人」を上手く利用しましょう。

中国人コミュニティーはまさにこんな感じです。

 

人間関係、住居、仕事、税金などなど、お互いに情報共有をしあいながら上手に生きてます。

「日本人同士はお互いの英語力や言動など、変にジャッジしながら意味わからない距離感保って生きてるな」というのが、アメリカに長く住んでて思う正直な感想です。

 

同じ言語を話すということの最大メリットは情報共有です。

 

②留学生の友達を作る

 

さて、日本人留学生の先輩から自立した後は、「日本人留学生以外の留学生」と友達になりましょう。

 

「アジア人とは一緒にいたくない」

 

こんな日本人留学生の方もよく見かけますが、正直言って損だと思います。

特に欧米などの国にいると、「意思が通じ合うな」と思うのはこぞってアジア人の方々です。

 

中国人や韓国人とかですね。

 

 

こちらの記事でも書いているのですが、「アジア人同士でいたくない」「アメリカ人だから一緒にいる」、こんな具合で友達を選んでいると無駄に疲弊しますね。

変なこだわりです。

 

昔の筆者がそうだったので、わりと痛感します。

 

逆に言えば、アジア人でなくとも良いと思います。

ここで、「まず留学生と友達になれ」と書いているのは、まず留学生と友達になる方がハードルが圧倒的に低いからです。

 

留学生は全員英語を学びに来ています。

現地の生活や文化を学びに来ています。

 

現地に友達や家族がいないのも全員同じですね。

なので、友達を増やしたいというのはみんな同じです。

 

現地の人だとそんなことはありません。

残酷ですが、「意思疎通が難しい外国人」と仲良くなるメリットがないからです。

 

日本によっぽど興味があるという人でなければ友達になってくれません。

これが現実でもあります。

 

③日本好きの外国人

 

さて、前回の項目で「日本によっぽど興味があるという人でなければ友達になってくれない」と書きましたが、逆に言えば「日本に興味がある人」であればカンタンに友達になれます。

日本に興味がある人というのは海外にはわりと多く、アニメやJ-POP、ドラマや映画、日本の伝統文化はかなり人気です。

 

あとは、「日本語を勉強したい」こんな人も多いです。

筆者もアメリカで大学生に日本語や日本文化を教えていましたが、教えるというのは英語の練習にかなり効率が良いです。

 

そんな人を見つければ友達になりやすいかもしれませんね。

 

【結論】無限ループ脱出

 

人間関係というのは、輪を広げていくことかもしれませんね。

ゲーム感覚で進めていきましょう。

 

まずは現地にいる日本人と知り合うことです。

今はSNSがあるので、そのへんもカンタンになりましたね。

 

大体の人は力を貸してくれたり、情報共有してくれるかと思います。

そこから仕事を紹介してもらって、アルバイトを始めたりするのもアリかもしれませんね(ビザが許す程度で)。

 

また、大学の寮に住むのも、友達の輪を広げるのに良いかもしれません。

「友達の作り方」に関してですが、以下の記事でも詳しく解説しています⇩