こんにちは。本記事はミナトのすゝめ「アメリカ文化」に関しての記事です。
アメリカでは基本的に現金は持ち歩かないのが賢明です。
ということで、先日ツイッターでこんなことをつぶやきました。
アメリカに旅行する方、現金は基本的に必要ないですね。
ホテル、レストラン、買い物、自販機までほとんど全ての場所でキャッシュレスなので、現金使うとしたらチップを渡す時くらいですね。
僕はスマホケースにデビットカードと数ドル常に突っ込んでるので財布というものを持ち歩いてません。
— マサヤ🇺🇸ミナトのすゝめ (@masaya_minato) August 7, 2019
「今度アメリカに旅行に行くんだけど現金はどうしようかな」
「アメリカに留学する予定なんだけどアメリカでのお金事情を知りたいな」
本記事ではこのへんの疑問にお答えしていきます。
アメリカ⇨キャッシュレス
上のツイートにもありますが、アメリカではキャッシュレスがかなり前から進んでいるので、「現金は必要ない」というのは結構知られていますね。
ホテルはもちろん、レストラン、ショッピングまでほとんどすべての場所で「カードで支払い」ができます。
最近では「キャッシュレス」と言えば中国がすごいですね。
筆者も実際に中国に行ったことがありますが、みなさんスマホをかざして1秒ほどで支払いを済ませてお店から出ていきます。
街中にあるレンタル自転車、駅の切符売り場、ホームレスの方への寄付まで電子決済で行われているほどです。
これに比べてしまうとまだまだではありますが、アメリカでも自動販売機や屋台でもカード決済可能な場合もあります。
現金は必要ない?
「ほとんどの場所でカード決済が可能」ということなので、アメリカに行く際は基本的に現金は必要ありません。
大金を持っていくのはむしろ危険なので本当に数ドル(数千円程度)の現金だけ忍ばせておいてあとはカードで済ませましょう。
アメリカの都市部、特にニューヨークやロサンゼルス、シカゴなどは危険です。
旅行者を狙ったボッタクリや犯罪が東京などに比べ圧倒的に多いのが現実です。
そこまで恐れる必要はないとしても、万全な対策だけはしておきましょう。
現金が必要な場面
「現金は数ドルだけ持っていきましょう」
上記でこのように書きましたが、アメリカでも数ドルの現金は必要です。
というのも、場面によっては現金が必要になるパターンも確かにあります。
ここでは「現金が必要になる場面」を詳しく解説していきます。
①チップ
アメリカで現金が必要な場面の一番の例はチップでの支払いかもしれませんね。
レストランに関してはクレジットカードで払えばチップもそのままクレジットカードで払うことができます。
クレジットカードで支払ったチップでも、その日の終わりにウェイター、ウェイトレスに直接渡される仕組みになっているので安心してください。
これはタクシーも同じですね。
カードで支払えばレシートに「Tip」の欄があるので、そこに支払いの20%ほどの額を書いておけばOKです。
しかし問題がホテルやツアーガイド、その他もろもろの場面ですね。
場合によっては「カードではチップを渡せない」ということもあるので、「チップ用」に現金は持っておくのが安心ですね。
レストランでもカード払いではなく、「Thank you」と担当の店員さんに直接現金でチップを渡すほうが喜んでもらえます。
ちなみにですが、アメリカではチップを払うのはかなり大切です。
というのも、これは日本とアメリカの「労働環境」「働き方」の違いでもあります。
「なんでチップを渡さなきゃいけないの?」
こんな方、本記事を読んだあとに以下の記事を読んでいただくとこのへんよく理解できるかと思うのでおすすめです⇩
②屋台
街中によくあるような屋台、英語では「Food Truck」とも言いますが、ここでちょっとした食べ物を頼む時はほとんどの場合で現金が必要になります。
特に大都市では「ストリートフード」と呼ばれるような屋台のお店がたくさんあって、「あ、おいしそうだな」と思っても現金がなければ食べれないということが起きてしまうので、少しくらいは持っておきましょう。
③少額の買い物
スーパーマーケットなどでは少額の買い物の場合クレジットカードを受け付けていない場所も中にはあります。
ほとんどの場合でそれは大丈夫ですが、念の為に「そんな場合があるんだ」程度に覚えておきましょう。
アメリカ⇨カード必須
「アメリカは現金が必要ない」
これは逆に言えばアメリカに行く際はカードが必須ということでもありますね。
ここからはアメリカにカードを持っていくことのメリットを詳しく解説していきます。
メリット①:治安
繰り返しますが、アメリカは日本に比べ圧倒的に治安が悪いです。
特に観光地になると観光客を狙ったボッタクリが多いのも現実です。
カードを盗まれたとしてもすぐにカード会社に連絡をして停止してもらえば安心ですね。
このように盗難のリスクや被害を最小限に抑えらるのがカード携帯のメリットです。
メリット②:残高なし
現金だけを持っていく場合だと、残高を常に気にしなくてはいけませんね。
なくなってしまえばアウトなので、常に計算して買い物や食事をしなければなりません。
逆に言えば、カードさえあれば「残りの金額を気にしなくていい」ということが言えます。
さらにアプリなどを使えば「いくら使ったのか」というのがしっかり明確なので、逆にわかりやすいとも言えます。
とは言っても、当然その支払いはあとから来るので、あまり使いすぎないように気をつけましょう。
メリット③:キャッシング
クレジットカードがあれば街中にあるATMで「キャッシング」ができます。
つまりVISAやMaster Cardに対応したATMであればクレジットカードから現金を引き出すことができます。
ここまで「現金は必要ない」と言っておいてなんですが、万が一現金が必要になった場合はクレジットカードのキャッシングでお金を引き出すことができます。
まさにクレジットカードは「二刀流」でもありますね。
メリット④:デポジット
「クレジットカード=信頼」でもあります。
アメリカのホテルではチェックインの際に「デポジット」を要求されることが多々あります。
これは滞在中に何かを壊してしまったりした時にあとから請求できるようになどの理由ですね。
この「デポジット」は「クレジットカード」のみを受け付けているホテルがほとんどです。
つまりチェックインの際にデポジットとしてクレジットカードの提示を求めらるので、その際にもクレジットカードは重宝します。
「クレジットカード持ってなかったからホテルの予約が強制キャンセルになった」
中にはこんな話もよく聞くので、こんな想像しただけでも恐ろしい自体にはならないようクレジットカードは必ず持っていきましょう。
メリット⑤:海外保険
個人的にクレジットカードの最大のメリットはこれかと思っています。
特にアメリカは医療費が「世界一高い」と言われています。
現地でなにかあったとき、例えば交通事故や何らかのトラブルに巻き込まれ病院に運ばれ治療を受けることになったら数百万は軽く越します。
アメリカでは救急車で運ばれるだけで数十万ですね。
これで自己破産する人がアメリカには何人もいます。
こうならないように「海外保険付きのクレジットカード」を持っておけば安心です。
それこそクレジットカードは「二刀流」にも「三刀流」にもなるわけですね。
最後になりますが、海外保険付きのクレジットカードでおすすめをご紹介していきます。
おすすめのクレジットカード
エポスカードいいね。入会、年会費無料で自動付帯の海外旅行傷害保険つき。しかも携行品損害20万、疾病治療費用270万円までって…神かよ。
— 俺 (@oretabi99) April 12, 2017
エポスカードはおすすめです。
筆者もアメリカに行く前に作りましたが、こちらは年会費無料で無条件で海外旅行傷害保険付帯になります。
審査もわりと緩いので、旅行の直前でも即日発行が可能です。
今なら2,000円分のポイントももらえるらしいのでかなりお得ですね。
ということで、本日はこのへんで終了です。
上でもご紹介しましたが、「アメリカではなんでチップを払うの?」という疑問をお持ちの方、以下の記事がおすすめです⇩
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