【文化の違い】日本人が海外に行って驚くことトップ5

【文化の違い】日本人が海外に行って驚くことトップ5

 

本記事では海外の様々な国々を旅&留学をした経験のある筆者が「海外に行くと必ず驚くこと」の定番を日本人の視点からまとめていきたいと思います。

よく言われるのが「日本は本当に豊かで安全な国」ということですが、それは本当なのでしょうか。

 

日本の方が海外旅行に行くと必ずと行っていいほど経験するカルチャーショックをこの記事ではランキング形式にしてまとめてみました。

またここでは「海外」とひとくくりにしていますが、記事全体をわかりやすくするためです。

 

もちろん例外はあると思いますが、「一般的な日本以外の国」ということで説明していますのでその辺はご了承ください。

 

 

日本は先進国

 

まず前提として言っておかなければならないのは、「日本は先進国」ということです。

海外に行くと、日本では当然のことも海外では珍しいというのが多々あります。

 

また、「日本は特異な文化を持ち合わせている」ということも知っておくべきかと思います。

日本は世界から「変な国」として見られることもあります。

 

これはあくまでステレオタイプなのですが、半分当たっています。

それは海外旅行に行くと結構な割合で気付かされることがあります。

 

では次に実際にどのようなものなのかを詳しくみていきましょう。

 

 

①公共交通機関

 

 

日本は世界でも屈指の電車のシステムを誇ります。

特に東京の電車は世界一複雑といっても過言ではないですね。

 

その電車のシステムがあるために日本での移動はとても便利です。

海外に行くとどうでしょうか。

 

ほとんどの国では日本のような交通システムは持ち合わせていません。

 

例えば最近成長が著しいタイでさえもバンコクでの移動はメトロなどが発達してはいるものの一度都心から離れてしまうと、道路は舗装されてなく、川を渡るにも橋の建設が間に合っていないので船を使わなければならなかったりします。

 

アメリカでも新幹線のような便利なものはありません。

アメリカでは「Amtrak」というほぼ全州を通る電車がありますが、新幹線の時間の正確さ、綺麗さ、安全さなどと比べると比べ物になりません。

 

Amtrakの脱線事故は度々起こりますし、遅延など日常茶飯事で起きます。

電車以外にも、例えば韓国のような国でさえも、バスの運転はかなり荒く、マリオカートみたいな運転をします。

 

日本のバスに慣れている人からしてみると「乗れたもんじゃない」と思うこともあると思います。

発展途上国などでのタクシーは観光客からぼったくる運転手が多々あることも日本とは大きく違います。

 

しかし、日本での移動はなんと言っても「お金がかかります」。

海外では公共交通機関にそこまでのお金を払いません。

 

例えば北京では30円ほどでバスに乗れ、地下鉄も100円がせいぜいですので、日本の方が海外に行って最も驚くのは「公共交通機関」だと言えるかもしれません。

 

 

②接客&サービス

 

 

日本の接客サービスは「特別」です。

人によっては「日本は過剰サービス」と言う人もいろかも知れませんが、その日本の接客に慣れている方は海外に行くと驚くと思います。

 

イライラすることも多々あります。

レストランに行ってもおしぼりなんかはもちろん出てきませんし、中国含むアジアなどの発展途上国などでは水も出てきません(自分で買わなければならない)。

 

ホテルなど、ある程度格式の高い場所ではあまりないですが、コンビニやスーパーマーケットなどの店員は接客中にスマホいじっていたり、電話をしながらお客さんの対応します。

日本でこれをやったらクビになりますね。

 

それを「いい感じの適当さ」だと見るのか、「接客がなってない」と見るのかですね。

少なくとも海外では、「お客様は神様」は通用しません。

 

逆に言えば外国人の方々は、店員に挨拶されても返さない、商品を手渡された時も「ありがとう」と言わない日本人の方々に違和感を感じるみたいですね。

日本ももっと「労働者に優しい国でありたい」ものですね。

 

 

③トイレ

 

 

日本のトイレは「アート」の領域です。

ウォシュレットは日本発の技術で現在でも海外のトイレで見ることはないです。

 

さらに清潔さも日本のトイレは異常と言っていいくらい綺麗です。

例えば、アメリカのトイレはドアがとても小さく外から普通に見えてしまう作りが当たり前です。

 

中国では個室にドアが付いてないのこともしばしば。

日本のトイレになれているとかなり辛いです。

 

さらに中国含むアジアでは和式便所が基本で、トイレットペーパーがないことがほとんどです。

さらに、ペーパーを流すと詰まってしまうので備え付けのゴミ箱に必ず捨てます。

 

日本のトイレは普通に流れるし、音楽まで流してくれるなんて最高ですね。

 

 

④治安

 

 

日本の治安は異常です。

海外で日本ほどの治安の良さは期待しないでください。

 

海外の都市などでは、生活に苦しんでいる、いわゆるホームレスの方を東京や大阪などと比べ物にならないほどよく見ます。

また、東南アジアでは「ストリートチルドレン」と呼ばれる子供が路上で生活していたり、立ちんぼの女性(個人で売春行為をする人)の方がたくさんいたり。

 

そのような貧富の格差から治安の悪化が生まれています。

また、ボッタクリや盗難なども気をつけなければなりません。

 

僕もフィリピンで2回ぼったくられましたが、「観光客=お金を持っている」ということでなおさら狙われやすいので注意が必要です。

もちろん、日本にも貧富の格差や援助交際などが横行していたり、オレオレ詐欺やボッタクリなどもたくさんありますが、海外ではその数が違う、ということは覚えておきましょう。

 

 

⑤環境

 

 

基本的に日本は綺麗です。

海外では環境問題に対する意識がまだまだ低いのか路上でゴミを捨てるのも当たり前です。

 

例えばアメリカではゴミの分別などは一切しません。

ニューヨークやロサンゼルスなどの大都市は汚いです。

 

中国では、いわゆるPM2.5が蔓延しているので視界が悪かったり、これは実体験ですが一日中外にいたら具合が悪くなります。

東南アジアなど行くともっとひどい惨状が見れます。

 

日本の綺麗さは世界では当たり前ではないということですね。

海外に行くと「環境問題は一生解決しないな」と思ってしまうほど、深刻な状況を知れます…

 

 

まとめ

 

ということで本記事ではこれから海外留学に行く予定の方、「海外に旅行に行ってみたいな」という方に向けて、日本人なら大抵の方が海外で受けるカルチャーショックをご紹介してきました。

 

もちろん国によっても大小はあるのですが、「大体こんな感じなんだな」ということで理解してもらえると良いと思います。

海外は広いですので、旅行に行く度にたくさんのことを学べるので良いものです。

 

他にも、「自分はこんな経験をした」などの体験談があればコメントお願いします。