本記事では「英語がイマイチ聞き取れないんだよね…」とか、「なんとなく理解は出来るんだけど、実際は60〜70%くらいしか聞き取れてない」という誰にでもある「英語の行き詰まり」にぶち当たっている方のための解決策をご紹介しています。
英語のリスニングにイマイチ自信がない人、安心してください。上記で書いたような「行き詰まり」は英語学習者は誰でも経験する段階です。むしろ、ここまでくれば後もう少しでネイティブの英語を95〜100%聞き取れるまでに伸ばすことが出来ます。
ではその練習法とは何なのかをご紹介していきます。
結論から言うと「発音」に問題あり
英語の聞き取りが出来ない人のほとんどが同じ問題を抱えています。
それはつまり自らの「発音」をおろそかにしてしまいがちなのです。
発音の仕方がそもそもわからない単語を聞き取るのは不可能です。
さらに、発音記号がわからなければ、「単語は知ってるけど発音が…」という状態になり、実際にスペルまで頭に入ってるけど会話で使ってみると相手に一発で伝わらなかったということも多いと思います。
発音はめちゃくちゃ大事
自分の発音ばかり気にしすぎて英語で会話する時に内向きになりすぎるくらいなら「発音なんて気にせずにまず話せ!」と言う方も多数いると思います。
もちろんこれは全くもって間違いではないのですが、「ある程度意思の疎通ができてきたけど…」という方には発音の練習を是非次のやることリストに追加していただきたい。
というのも発音が上達してくると自分の英語に自信が付きます。特に英語のような喉から大きく発音しなければならない言語だと、はっきり発音することが鍵になってきます。
そんな時に「発音に自信がある」という人には確実にプラスになると思います。
発音のスキル抜きで聞き取りは不可能
前述しましたが、発音の仕方がわからない単語を聞き取ろうと思ってもそれは不可能です(いくらその単語の存在や意味を知っていても)。
例えば、「Alcohol 」という単語ですが、日本語に訳したらそのまま「アルコール(お酒)」ですので誰もが意味は解ると思います。
しかし、問題なのがこの「Alcohol」の発音記号は、「ˈalkəhɒl(アルクァホール)」という感じになります。
カタカナの発音とはかけ離れているので、意味を知っていても発音がわからなければ、聞き取れません。
これってもったいなくないですか?
数多くのカタカナを日常的に使う我々日本人はこのような例が多数存在します。
Allergies(アレルギー) ⇨ alədʒi(アレジー)
Tuna(ツナ) ⇨ tjuːnə(トゥナ)
Stew(シチュー) ⇨ stjuː(ストゥー)
などの単語は普段馴染みのある単語にも関わらず、聞き取れないのは「発音を知らないから」ということになります。
しかし逆に言えば、発音記号さえ覚えてしまえば、これらかなりの数あるカタカナ英語が普段から馴染みのある所以に簡単に身につけることが出来ます。
単語の意味だけ知っていても使えない
結論から言うと、単語を暗記する時に発音記号も一緒に覚えなければ意味がありません。
なので単語帳を購入する時に注意すべきは、単語と一緒に発音記号までしっかりと書いてあるかどうかを確かめてから買うようにすると良いと思います。
例えば、Knightの発音記号は「nʌɪt(ナイト)」ですが、それを知らないで「Knight」の発音は「クナイト」で覚えてしまっていたら、単語の意味を暗記していたとしても日常的には全く使えないものとなってしまいます。
発音とアクセントは別物
発音とアクセントは全く別物という風に覚えておいて間違いはないです。
というのも、発音は英語学習の中でも最も大事な部分であり、基礎的で一番最初にやっておくべきものですが、アクセントというのは英語の話者なら「誰しもがもっているもの」だからです。
英語は世界各国で話されており、地域や国によってもアクセントが違います。
最低限の発音は矯正できても、完璧なアメリカ英語のアクセントに近づけるのは短期間では不可能です。
したがって、アクセントを矯正するのはかなりの上級者向けですので、「英語を話せるようになる」上では発音は大事ですがアクセントまでも意識する必要はありません。
良質な教材
ということで最後に僕が実際に使っていた「良質な発音矯正の為の教材」をご紹介いたします。
フォニックス
![]() |
フォニックス〈発音〉トレーニングbook はじめての大人向けliveフォニックス! (CD book) [ ジュミック今井 ] 価格:1,620円 |
こちらは英語圏の小学校では必ずと言っていいほどやる発音矯正のメソッドです。「小学生や幼児向け」なのでリズムに乗って楽しく出来るのをメインとしています。
アルファベットの音一つ一つの音を覚えることによっていわゆる「カタカナ英語」を徹底的に矯正することが出来ます。さらに、英語の早口言葉なども取り入れた練習や「リエゾン」の練習なども入っているので、初心者の方には本当におすすめです。
「フォニックス」についてはこちらの記事で詳しく書いています↓
英語耳
![]() |
英語耳改訂・新CD版 発音ができるとリスニングができる [ 松澤喜好 ] 価格:1,728円 |
こちらも上記の「フォニックス」に続いて、英語学習者が発音を練習する時にこぞって愛用している教材になります。(リズムに乗ってやる)フォニックスとは違い、練習方法自体は少し退屈に感じるかも知れませんが、一つ一つのアルファベットの発音方法や発音記号も詳しく説明されているのでとてもわかりやすいです。初心者の方だけでなく、「発音を徹底的に突き詰めて練習していきたい」という方におすすめです。
まとめ
ということで本日は「発音が大切な理由」を詳しく解説していきましたが、
①つ目、発音が出来るようになれば、自然と聞き取れるようになる。
②つ目、発音ができるようになれば、自信が付くので、より英語を話しやすくなる&伝わりやすくなる。
③つ目、単語の意味を暗記していても発音がわからなければ実際には使えない。
④つ目、発音とアクセントというのは実は全くの別物です。
という感じでした。今回は発音矯正の為の良質な教材をご紹介しましたが、次回は「発音矯正のための練習方法」も具体的に解説していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
コメントを書く