「アメリカの歴史ってどういう感じなの?」
こんな方も多いと思います。
先日こんなツイートをしました⇩
【米国の歴史】
・独立宣言
・ルイジアナパーチェス⇨西側に領土を大幅に拡大
・南北戦争⇨奴隷制廃止
・西部開拓⇨太平洋に出る
・帝国主義開始⇨アジアに領土を広げる
・第一次世界大戦⇨世界屈指の大国に
・第二次世界大戦⇨世界の覇権を握る
・冷戦
・同時多発テロ⇨テロとの戦い始まる(今ここ)— マサヤ🇺🇸ミナトのすゝめ (@masaya_minato) February 18, 2019
アメリカの歴史は250年ほどなのでかなり短くてわかりやすいです。
本記事ではそんなアメリカの歴史を日本に与えた影響も含めわかりやすく解説しています。
「アメリカの歴史を少しでも知りたいな」
「アメリカの歴史が日本に与えた影響ってなんだろう?」
このような疑問にお答えしていきます。
本記事の信頼性
当ブログ「ミナトのすゝめ」では海外の文化をはじめ、日本史や世界史に関しても度々書いています。
というのも、筆者はアメリカの大学でジャーナリズムを専攻していたということもあり書くのが大好きです。
ちなみにですが、英語でも現在ウェブサイトを運営していて主に海外の方向けに日本史や日本の文化もご紹介しています。
さて宣伝はここまでとして、歴史に関しては自分で「歴史マニア」というふうに自称しています。
信頼性はそれのみです。笑
ですが、大学でも半年ほどアメリカ史を勉強していたということもあります。
独学でもいくつかの書籍からアメリカ史についての知識はある程度あるので本記事の信頼性にはつながるかと思います。
記事中にいくつか参考文献も載っけています。
Wikipedia先生には常にお世話になっております。
こちらの本もオススメです⇩
英語と日本語の両方で読めるので英語の勉強にもなります。
僕はこれを英語&日本語で3往復ほどしました。
①アメリカ合衆国建国 (1776年)
アメリカ合衆国が建国されたのは、1776年7月4日です(Independence Day)。
正式にはまだイギリスと戦争中でしたが、大陸会議で独立宣言書というのを発表し、この日に正式に英国からの独立を宣言しました。
ということでこの日は「独立をした日」ではなく、「独立を世界に宣言した日」ということになります。
7月4日は今でも「独立記念日」としてアメリカでは国民の祝日です。
毎年花火を上げたり、盛大に騒ぎます。
その後、フランスからの援軍もありアメリカは見事イギリスに勝利して、正式に独立を果たします(1783年)。
戦争後フランスはアメリカに当時の首都であるニューヨークに「自由の女神」をプレゼントしました。
この自由の女神は現在ユネスコ世界遺産として登録されており、ニューヨークの観光名所ですね。
ちなみにこの自由の女神はフランスに敬意を表する意味でフランスの方向を向いています。
アメリカとフランスはこの時から「親友」です。
アメリカ13州
出典
https://www.sekainorekisi.com/13%E6%A4%8D%E6%B0%91%E5%9C%B0%E5%9C%B0%E5%9B%B3/
当時のアメリカ合衆国は今とは大きく異なり、東海岸13州のみの「イギリスの子供」でしかありませんでした。
したがって、独立を宣言した時も、
アメリカ「独立するよ!」
世界「冗談だろ?お前らじゃまだ無理やん。笑」
っていう反応でしかありませんでした。
つまり完全に舐められていました。
当時世界最大国家の一つであるイギリスから急に独立して、自分たちだけで国家を運営できるなんて誰も想像してなかったわけです。
しかし独立直後のアメリカは初代アメリカ合衆国大統領ジョージ・ワシントン(超重要人物)を中心とし、なんとか国の運営をしていきます。
この時、初代大統領のジョージ・ワシントンはアメリカ合衆国がヨーロッパの帝国主義的な「帝王」や「国王」などのようなものにならないように憲法や三権分立、共和制などの制度を決めました。
つまり、アメリカ合衆国はあくまで民主主義国家であり、大統領には王様のような権威はないということを約束しました。
日本への影響
では、東の果てにある島国・日本への影響はどうだったかと言うと、特にありません。
当時の日本は江戸時代で、外国との貿易は基本的に禁じられていたため(鎖国)、アメリカ合衆国と直接的な関わりを持つのは「黒船来航」や「明治維新」以降となります。
ちなみに、坂本龍馬、勝海舟、福沢諭吉など多くの幕末の偉人達がアメリカ合衆国初代大統領ジョージ・ワシントンに思想的な影響を受けています。
つまり日本の明治維新にも少なからず影響はあったと言えますね。
②領土を大幅に拡大 (1789〜1865年)
1790年に首都がニューヨークから現在のワシントンDCに移されます。
そして1803年にフランスから現在のアメリカ合衆国のほぼ半分ほどの土地を超安値で購入します。
フランスも「こんな広い土地、無駄に維持費かかるしいらないわ」って感じでしたし、さらに言えばアメリカとフランスは「独立戦争」以降友達だったので、まさに「Win-Winの関係」でした。
したがって、アメリカ合衆国はこの時に大幅な領土拡大&現在とほぼ同等な領土を得ることに成功します。
これを「Louisiana Purchase(ルイジアナ買収)」と言います。
フランスから買った領地
出典
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%8A%E8%B2%B7%E5%8F%8E
ルイジアナ買収に収まらずアメリカはさらに西方に領土(Frontier)を拡大していきます。
その中でネイティブアメリカン(先住民)の土地を入植しては、どんどん西の方に強制移住させていきます。
モンロー主義
モンロー主義とは、1820年代にジェームス・モンローという大統領を初めとし、アメリカ合衆国が第一次世界大戦までとっていた外交方針のことを言います。
つまりアメリカはこの時から「半鎖国状態(Isolation Policy)」というのをやりだします。
アメリカ「ヨーロッパの争いに巻き込まれたくないから、俺らは常に中立だし、とにかく関わらんから!」
という感じの方針をとりました。
③南北戦争 (1861〜1865年)
1861年にアメリカ最初の内戦、「南北戦争」が勃発します。
南北戦争とは要するに奴隷開放論が高まり、
奴隷制反対の北部の州 (アメリカ合衆国)
VS
奴隷制賛成の南部の州 (アメリカ連合国)
という構図です。
もちろんその他にも理由は多々ありますが、政治的な思想によってもアメリカ国内でさえ意見が別れるくらいなので、ここでは詳しい説明は省きます。
もっと知りたい人は詳しくググってね!
この時の北部(アメリカ合衆国)の大統領はエイブラハム・リンカーン大統領です。
南北戦争後、南部支持者に暗殺されてしまいます。
リンカーン大統領は日本人でも聞いたことがあるかと思います。
アメリカ合衆国ではナンバーワンの偉人と名高い人物です(ジョージ・ワシントンと並んで)。
5ドル札の顔にもなってます⇩
南北戦争=アメリカ史上最悪
南北戦争はアメリカ史史上最悪の戦争と認識されていて、死者数は70万から90万だともされています。
この数字はアメリカの歴史上の戦争(独立戦争から世界大戦、イラク戦争など)、全ての戦争の死者数を足してもこの数字には達しません。
この数字がいかに高いか、いかに悲惨な内戦だっかが分かります。
当初アメリカ国民は「戦争って超かっこいいし、ちょっと見物にでも行ってみようぜ」という感覚でした。
それもそのはずですね。
アメリカ独立戦争の話を聞いて育った世代ですから、「戦争は栄光である」という考えを持つのは自然です。
そのような世代の人達ばかりでしたから、「キャンプシートを持っていって戦争見学」をする人もいました(史実)。
南部戦争に関しては以下の記事でもかなり詳しく書いているので、「もっと詳しく読みたいな」という方はぜひ⇩
④西部開拓 (1865〜1890年)
この時代にはアメリカはどんどん西側の領土を開拓していきます。
これを「西部開拓」と言い、1890年に太平洋沿岸に達して「フロンティアの消滅」を宣言するまで続きました。
もちろん先にその土地に済んでいた先住民の人達はアメリカ人が来る度にその土地を追われます。
そして、1860年代から70年代にかけてネイティブアメリカンの一斉奮起が起こりますが、これを「インディアン戦争」と呼びます。
この時にインディアンの領土は没収され、多くの人達が虐殺されました。
⑤帝国主義始まる
1898年 ハワイ王国を併合
1898年 米西戦争
アメリカ合衆国VSスペインの戦争で、キューバの独立戦争にアメリカが便乗した。
この時からメディア(新聞&雑誌)が戦争をどんどん煽るようになる(イエロージャーナリズム)。
1899年〜1901年 米比戦争
米西戦争に続いて、当時スペイン領土であったフィリピンとアメリカの戦争。
この時に「フィリピン第一共和国」が建国される(反乱鎮圧のため虐殺や虐待も行われた)。
中米からスペイン勢力の駆逐に成功する
この時にキューバを保護国とし、プエルトリコ、フィリピン、グアム島を植民地化する。
今でもプエルトリコはアメリカの「自治領」、グアム&ハワイはアメリカの領土、フィリピンでは英語を話す、というのはこういった歴史的背景からくるものです。
大日本帝国主義の開始
ちょうどこの頃から日本の帝国主義も始まります。
まずは当時中国(清王朝)の属国である朝鮮半島に目をつけ、清と戦争をします(日清戦争)。
その後、ロシアの朝鮮半島進出を防ぐためにロシアとも戦争(日露戦争)。
勝利して朝鮮半島の完全なる統治権を得て、その後併合(韓国併合)。
日本は日露戦争でも日英同盟(日本とイギリスの同盟)を組み、フランスとも関係を強化していきます。
もちろんアメリカは日本のこの影響力を良い目では見ていませんでした。
この時らへんから日米関係は悪化していき、次第に日本を「仮想敵国(Potential Enemy)」として認識していきます。
⑥第一次世界大戦と最大の繁栄 (1914〜1929年)
1914年、オーストリア=ハンガリー帝国(現在のボスニア)で「サラエボ事件」が勃発しました。
これが第一次世界大戦の始まりです。
第一次世界大戦時のヨーロッパはクレイジーです。
最新兵器がどんどん使われるようになると戦争もカオスになってきました。
この時ヨーロッパで戦っているイギリスは、「アメリカもちょっと来て手伝ってくれよ!!」的な感じの要求をします。
ですが、覚えていますか?1820年代にアメリカがとった「モンロー主義」がここで生きてきます。
「いや俺らはヨーロッパの争いには一切関わらないって100年前に言ったし…」と表向きでは日和見を決め込みますが、「これ持ってって」と戦争物資だけヨーロッパに送ります。
そんな時に「ルシタニア号事件」が発生してしまいます。
ルシタニア号事件
これはアメリカがイギリスに支援物資を輸送していた、ルシタニアという船がドイツの潜水艦に雷撃を受けてしまった事件のことを言います。
この船にはアメリカ人も乗っていたのでアメリカ人は激怒⇛戦争賛成論が高まります。
結局アメリカは第一次世界大戦に参戦し勝利⇛国際的な権威を高めることに成功しました。
この時からアメリカは繁栄を極めます。
「世界の工場」と呼ばれ世界に輸出を拡大し、ニューヨークには高層ビルが立ち並び歴史上類を見ないほどの都市が出来上がります。
第一次世界大戦時の勢力図
連合国(勝ち) | 中央同盟国(負け) |
イギリス帝国 | ドイツ帝国 |
フランス共和国 | オーストリア=ハンガリー帝国 |
イタリア王国 | オスマン帝国 |
ロシア帝国 | ブルガリア王国 |
アメリカ合衆国→途中参戦 | その他 |
大日本帝国 | |
その他 |
第一次世界大戦の時の日本
この時栄華を極めていたのはアメリカだけではありません。
日本も同様、日英同盟からの参戦、そして勝利だったので、国際的地位は圧倒的に高まりました。
国際連盟への加入、ドイツ領であった太平洋の島々を割譲、首都東京はそれまで見たこともないほど栄えました。
そしてそれに比例するかのように「戦争はいいね」という国民の声も高まることとなります。
⑦大恐慌から第二次世界大戦 (1929〜1945年)
ここはアメリカ史においてのターニングポイントです。
1929年10月にいわゆる「世界恐慌」というものが起こります。
米国で株価暴落が起こり世界中に恐慌が起きたことを言います。
アメリカ国内でも多くの人が職を失い、カオスな状況です。
各国の1人あたりの国民所得 (1925〜1940年)
出典
ニューディール政策
大恐慌でアメリカ国内が荒れている最中の1933年にフランクリン・ルーズベルトが大統領に選ばれます。
このルーズベルト大統領もアメリカナンバーワン偉人として名高い人物です。
この大統領が経済政策でやったのが「ニューディール政策」です。
これは要するに、今までのアメリカは自由経済中心で「政府は個人のビジネスに首を突っ込まないから好きにやっていいよ!」というのが大本の方針だったのですが、ルーズベルト大統領は一時的に政府指導で公共事業をすすめていきました。
政府が複数のインフラ事業を拡大
⇩
人手が足りない
⇩
人を雇う
⇩
失業者救済
⇩
経済回復
カンタンにまとめるとこんな感じの救済処置をとりました。
仕事も増えるし、インフラ整備もできるしで一石二鳥だったわけですね。
ちなみに第二次世界大戦後の日本もこれと同じやり方で雇用を生みインフラを整え、復興に成功しました。
第二次世界大戦
世界恐慌もあり、各国の経済状況は悪化していきます。
そんな中でヨーロッパでは「ナチス・ドイツ」が頭角を表し、東アジアでは日本が中国大陸に侵攻を始めます。
1931年、日本は満州事変を理由に満州全土を占領し、のちに「満州国」を建国させました。
そしてこの満州事変からの一連の出来事により、日本は度重なる非難を受け国連から脱退します。
一方ヨーロッパでは、1939年にドイツがポーランドに侵攻したのを理由にイギリス&フランスがドイツに宣戦布告します。
この時もアメリカは日和見を決め込みます。
イギリス「アメリカも来てよ!!」
アメリカ「アメリカの国内じゃ戦争はBADなんだ…だから人はよこせないけど、物資なら…」
と言って例によってイギリスに物資だけ輸送していました。
もともと、アメリカはナチス・ドイツ&ソ連に良いイメージは持っていませんでした。
ナチス・ドイツ=ファシズム
ソ連=共産主義
ということでこの2カ国には絶対に勝って欲しくないわけで、影響力としても懸念はしています。
そんな時に飛び込んできたニュースが日独伊三国同盟です。
つまり日本&ドイツ&イタリアが友達になりました。
アメリカからしてみると「あいつドイツ選びやがったな!!」みたいな感じです。
そんな時に、アジア情勢はさらに悪化していきます。
1937年に起こった「盧溝橋事件」を発端に日本&中国の全面戦争が始まりました(日中戦争)。
日本軍は天津・北京を占領したのを皮切りに中国大陸前線をどんどん伸ばしていきます。
気づいた時には当時の中国の首都、「南京」まで日本軍が制圧しています。
アメリカからするとこれはあまり良い状況ではありません。
国連の脱退&中国大陸での日本軍の行為に対してもアメリカは眉をひそめていました。
そこでアメリカは日本に対して「ハル・ノート」を送ります。
アメリカ「今すぐ中国大陸から撤退して、ドイツ・イタリアとは手を結ぶな」
という最後通牒が送られてきます。(賛否両論)
この時の日本はすでに中国戦線に多大な犠牲&労力を払っているわけですから今さら引き返せません。
こうして日本はアメリカに対して「真珠湾攻撃(パールハーバー)」を決行します(1941年12月)。
真珠湾攻撃直後、ナチス・ドイツ(ヒトラー)もアメリカに宣戦布告をしました(する必要はなかった)。
こうしてアメリカは第二次世界大戦及び、日本との太平洋戦争に乗り出します。
第二次世界大戦時の勢力図
連合国(勝ち) | 枢軸国(負け) |
アメリカ合衆国 | ドイツ |
大英帝国 | 大日本帝国 |
ソビエト連邦 | イタリア王国 |
フランス共和国 | その他 |
中華民国 | |
その他 |
終戦
1945年8月15日、日本はポツダム宣言を受け入れて、アメリカ及び連合国の勝利で人類史上最大の戦争は終結となりました。
ヨーロッパ・アジアでは戦争により街は疲弊し、たくさんの犠牲者を出しました。
一方アメリカはというと、限りなく無傷に近い状態です。
ここでアメリカは世界の覇権を確実なものにしました。
いわばこれは「アメリカの一人勝ち」でした。
しかし同時に、原子力爆弾を使用した無慈悲な一般市民に対しての攻撃など、この頃からアメリカに対しての世界の評判が悪くなっていきます。
⑧冷戦時代 (1945〜1991年)
アメリカ=資本主義圏
ソ連=共産主義圏
資本主義
「政府は介入せずに競争市場を活性化させ自由経済を目指す」
共産主義
「国家が経済に介入して自由経済よりもむしろ平等を目指す」
このような政治の方針の違いから、
アメリカ+西側諸国
VS
ソ連+東側諸国
このような構図で第二次世界大戦後すぐに対立し始めます。
つまりこれまでの超大国同士の直接的な戦争はせずに、代理戦争としての様相が強くなっていくわけです。
1959年の世界地図
・青&水色=西側諸国&アメリカ同盟国
・赤&ピンク=東側諸国&ソ連同盟国
・緑=植民地
・灰色=非同盟諸国
出典
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%B7%E6%88%A6#/media/File:Cold_War_Map_1959.svg
さらにそれは従来の軍事力にとどまらず、「核開発」や「宇宙開発」にまで手を出し始めます。
お互いに世界一の大国であることを世界にアピールするという意図です。
この冷戦&代理戦争の構図は1989年にベルリンの壁が崩壊し、1991年にソ連が崩壊するまで続きます。
アメリカ合衆国はソ連との冷戦に見事に勝利しました。
朝鮮戦争
ベトナム戦争
アフガン戦争
タイの共産主義勢力の鎮圧
グレナダ侵攻
リビア爆撃
キューバ危機
冷戦時代の一連のイベントで最も「手に汗握る」出来事は「キューバ危機」です。
1962年にアメリカとソ連が核戦争を”しかけた”危機のことを言います。
この時に核戦争になっていたら当時アメリカと同盟を組んでいた日本も当然標的となっていましたので、日本国内でも大騒ぎになりました。
当時の大統領であるケネディ大統領は核ミサイルのボタンに「指をおいた」らしいです(真偽不明)。
キューバ危機は以下の記事でも書いているので、「もっと詳しく知りたいな」という方はぜひ⇩
⑨テロとの戦い始まる (現在)
まだ記憶に新しい方もいらっしゃると思いますが、2001年9月11日にニューヨークの世界貿易センタービルに飛行機が突っ込みました。
この瞬間にアメリカ及び、全世界で「テロとの戦い」が始まります。
これは現在進行中です。
このテロ対策を巡ってアメリカ国内では大きく揺れていて、ドナルド・トランプ氏が大統領に就任したのも、「このテロの問題とどう向き合うか」ということがポイントだと言えます。
「もっとアメリカのことを掘り下げたい」
という方は以下の記事を参照してください。
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